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EFO/フォーム作成

Gyro-n EFO(ジャイロンEFO)とは?料金・機能とMA連携フォーム(SATORI・HubSpot等)への導入【2026年版】

Gyro-n EFO(ジャイロンEFO)とは?料金・機能とMA連携フォーム(SATORI・HubSpot等)への導入【2026年版】

この記事でわかること

本記事では、EFOツール「Gyro-n EFO」の料金・機能を、2026年9月16日時点の公式サイトをもとに解説します。月額15,000円(税別)〜で月間UU数に応じて変動する料金体系、最低利用期間6ヶ月と1ヶ月の無料トライアル、21の入力支援機能と14指標のログ解析、SATORI・HubSpot・Marketo・Pardot(Account Engagement)などMA連携フォームへの導入、ASPカートに導入できない点、EFOツールの主な便利機能と選び方がわかる内容です。

Gyro-n EFO(ジャイロンEFO)は、株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供するEFO(入力フォーム最適化)ツールです。既存の入力フォームにJavaScriptタグを設置して、入力支援と項目ごとのログ解析を追加します。

本記事では、Gyro-n EFOの料金・機能を2026年9月16日時点の公式サイトをもとに整理し、SATORIやHubSpotなどMAツールのフォームへの導入、EFOツールの主な便利機能と選び方を解説します。

注記: 本記事は2022年公開の記事を2026年9月16日に更新しました。旧版にあった「導入実績800社以上」は、現在の公式サイトでは「6,000フォーム以上」と表記されています。また旧版で紹介していたYahoo!・Facebook IDで自動入力する「SFS機能」は、現在の公式サイトの機能一覧に掲載がないため削除しました。

記事のポイント

  • 月額15,000円(税別)〜。料金はフォーム数ではなく月間UU数で変わる
  • 初期設定費用は2フォームまで無料。最低利用期間は6ヶ月、1ヶ月の無料トライアルあり
  • 入力支援は21機能、ログ解析は14指標
  • SATORI・HubSpot・Marketo・Pardot(Account Engagement)のフォームに実装実績がある
  • ASP型のカート(カラーミーショップなど)やショッピングモールには導入できない

目次

  • Gyro-n EFOとは
  • Gyro-n EFOの料金
  • Gyro-n EFOの主な機能
  • MA連携フォーム(SATORI・HubSpotなど)への導入
  • Gyro-n EFOを導入できないフォーム
  • EFOツールの主な便利機能
  • EFOツールを選ぶ際の4つのポイント
  • よくある質問
  • まとめ

Gyro-n EFOとは

**Gyro-n EFOは、既存フォームにタグを設置して使う後付け型のEFOツールです。**フォームの改修は不要で、Googleタグマネージャー経由でも設置できます。

EFO(Entry Form Optimization)とは、問い合わせ・資料請求・会員登録などの入力フォームを使いやすくして、入力途中の離脱を減らす施策です。フォームを利用するユーザーは商品購入や資料請求にもっとも近い見込み顧客のため、ここでの離脱を減らすと、広告費やアクセスを増やさずに成果を伸ばせます。

項目内容
提供会社株式会社ユニヴァ・ジャイロン
導入方式既存フォームへのJavaScriptタグ設置(GTM経由も可)
入力支援機能21機能(オプションを除く)
導入実績6,000フォーム以上
導入までの期間申し込み完了後、最短3営業日以内にアカウント発行
初期設定自社で設定可能。専任スタッフによる代行にも対応
サーバー所在地日本国内
稼働保証(SLA)月間稼働率99.9%を基準。満たさなかった場合は当月利用料金の10%を返還

出典:Gyro-n EFO / EFO機能一覧

入力データはフォームを設置したサイトのサーバーへ直接送られ、Gyro-n EFOが取得するのは項目を識別するIDと入力の解析データのみ、と公式サイトは説明しています(郵便番号から住所を補完する場合のみ、郵便番号をサーバーへ送信)。Gyro-n EFOが動作しない場合も、元のフォームはそのまま動作します。

Gyro-n EFOの料金

Gyro-n EFOの料金は月額15,000円(税別)〜で、フォームの月間ユニークユーザー(UU)数に応じて変動します。

項目料金・条件
月額料金15,000円〜(税別)。月間UU数に応じて変動
初期設定費用0円〜。2フォームまで無料、3フォーム目以降は1フォーム10,000円(カスタマイズは別途見積もり)
フォーム数の上限なし
複数デバイスの追加料金なし
最低利用期間6ヶ月
無料トライアル1ヶ月(PC・スマートフォン各1フォーム)。トライアル後に自動で課金されることはない
支払い月末締めの請求書払い。導入月はアカウント発行日から日割り

※2026年9月16日時点。表示価格はすべて税別です。

出典:ご利用料金 - Gyro-n EFO

**フォーム数ではなく月間UU数で料金が決まる点が、フォーム数課金のEFOツールとの大きな違いです。**複数サイトで使う場合や、PC版とスマートフォン版でフォームが分かれている場合も、月間UU数を合算して計算します。フォームの数が多く、1フォームあたりの利用者が少ないサイトほど有利になりやすい料金体系です。

UU数ごとの料金表は公式サイトに掲載されていないため、月間UU数を伝えて見積もりを取ってください。

オプション料金

オプション内容料金
Gyro-n EFO ネクスト縦に長いフォームを一問一答のステップ式に変換する初期費用50,000円〜/月額20,000円〜
ST&E(スタンディ)連携企業名の入力時に、法人番号などの企業情報を最大37項目まで自動入力する公式サイトの料金ページを参照

Gyro-n EFOの主な機能

入力支援機能(21機能)

**入力支援は21機能あり、すべて標準機能として項目ごとに設定できます。**主な機能は次のとおりです。

機能内容
リアルタイムアラート入力中のミスをその場で知らせる。全角・半角・正規表現などで条件を指定できる
住所自動補完郵便番号から住所の候補を表示して補完する
フリガナ自動入力氏名から指定した文字種でフリガナを入力する
残数ナビゲーション未入力の必須項目数を表示し、クリックでその項目へ移動する
サブミットブロック&エラー項目リンクエラーが残ったまま送信しようとするとエラーを一覧表示し、送信を止める
離脱ブロック入力途中にページを離れようとしたときに確認メッセージを出す
文字種自動変換全角→半角、ひらがな→カタカナなどに自動で変換する
条件分岐設定選んだ内容に応じて必須項目を切り替える
スマホキーボード変換項目に合ったキーボードをスマートフォンで表示する
メアドサジェスト@以降のドメイン候補を表示する
再入力アシスト入力した情報をブラウザに保存し、再訪時に補完する

このほか、必須項目の背景色設定、文字数バリデーション、ガイドメッセージ、リマインドメッセージ、プレースホルダー、確認欄の相違チェック、項目グルーピング、先頭項目オートフォーカス、入力成功サインがあります。

公式サイトには、**機能ごとの動作制約も明記されています。**たとえば離脱ブロックはiOSのSafariでは動作せず、フリガナ自動入力はIMEの予測変換やmacOSのライブ変換を使っていると正しく動かないことがあります。

出典:EFO機能一覧

ログ解析(14指標)

フォーム上のユーザー行動を項目単位で記録し、どの項目で手が止まったか、どのエラーが離脱につながったかを特定します。

計測できる指標は、UU数・PV数・CV数・CV率・平均コンバージョン時間・確定数・確定率・平均確定時間・直帰数・直帰率・途中離脱数・途中離脱率・平均途中離脱時間・サブミットボタンエラー数の14項目です。

レポート内容
フォームサマリー各指標と期間内のUU推移・平均滞在時間
日別UU数・平均コンバージョン時間・CV率を日別に表示
項目別離脱率の高い項目・エラーの多い項目をそれぞれワースト5で表示。エラーの発生タイミングと条件も記録
ブラウザ別/OS別特定の環境だけで離脱が多くないかを確認
A/Bテスト比較EFOあり・なしや、設定の違いによる効果を比較
期間比較/新規・リピーター別期間や訪問回数で分けて比較

**「EFOあり・なし」を比較できるため、ツールを入れた効果を数値で説明できます。**無料トライアル中も、A/Bテストで導入前後を比較できます。

MA連携フォーム(SATORI・HubSpotなど)への導入

**Gyro-n EFOは、MA(マーケティングオートメーション)ツールが生成するフォームにも導入できます。**公式サイトでは、次の4つのMAツールで実装実績があるとしています。

MAツールフォームで起きやすい課題(公式サイトの説明より)
SATORI(サトリ)匿名のうちから追跡したユーザーも、フォームで離脱すれば実名のリードにならない
HubSpotインバウンドで集めた見込み顧客を、フォームで取りこぼさずに獲得したい
Pardot(Account Engagement)会社名・部署・役職など法人向けの項目が多く、入力の負担が大きい
Marketo(Adobe Marketo Engage)スコアリングやナーチャリングの起点となるフォームの獲得数を増やしたい

MAツールのフォームは、提供のされ方によって導入の条件が変わります。Gyro-n EFOが対応している方式は次の3つです。

実装方式主な対象
ネイティブ埋め込みページ内にHTMLとして展開されるフォーム
フォームハンドラーMAツール側のサーバーへ送信する形式のフォーム
iframeフォームをiframeで読み込む形式(同一ドメインへの設置など、操作できる条件を事前に確認)

出典:MAツール連携 - Gyro-n EFO

**iframeで読み込む形式のフォームは、条件によって導入できない場合があります。**SATORIやHubSpotのフォームをどの方式で設置しているかによって判断が変わるため、フォームのURLを伝えて導入できるかを確認してください。4つ以外のMAツールも、フォームの構成を確認したうえで対応可否を判断するとしています。

法人向けフォームならST&E連携も選択肢

BtoBのフォームでは、「株式会社」「(株)」のような表記ゆれがMAツール上の名寄せを難しくします。**オプションのST&E(スタンディ)連携を使うと、企業名の入力時に法人番号を含む企業情報を最大37項目まで自動入力できます。**入力の手間を減らすことと、MAツールに入るデータを揃えることを同時に進められます。

Gyro-n EFOを導入できないフォーム

**JavaScriptタグを設置できない環境には導入できません。**公式サイトでは次の環境を挙げています。

  • ASPカート型のサービス(カラーミーショップなど)
  • ショッピングモール型のサービス(楽天市場など)
  • フィーチャーフォン(ガラケー)

また、フォームで使っているJavaScriptやフレームワークの影響で、正常に動作しない場合があります。ReactやVueなどで画面を切り替えるSPAのフォームには対応しています。

**ASP型のカートで購入フォームを改善したい場合は、カートとの連携に対応したEFOツールを選ぶ必要があります。**たとえばEFO CUBEはカラーミーショップなどを連携カートとして掲載しています(「EFO CUBEとは?EC-CUBE・連携カートへの導入と機能・注意点」)。

EFOツールの主な便利機能

ここからは、Gyro-n EFOに限らず、EFOツールに一般的に搭載されている便利な機能を紹介します。入力フォームで離脱が起きる主な原因は、**「入力項目が多い」「操作しづらい」「エラーの場所が分からない」**の3つです。EFOツールの機能は、それぞれの原因に対応しています。

機能内容対応する離脱の原因
ナビゲーション残りの入力項目数を表示する項目が多く、終わりが見えない
入力補助郵便番号から住所を入力するなど、入力の手間を減らす項目が多い
背景のカラーリング必須項目の背景に色を付けて一目で分かるようにする必須項目が分かりにくい
ガイドメッセージ項目を選んだ時点で「数字のみ」などの入力形式を案内する何を入れればよいか分からない
リアルタイムアラート入力ミスをその場で知らせるエラーの場所が分からない
ページ離脱アラート入力途中でページを閉じようとしたときに確認する誤操作による離脱
ふりがなの自動入力氏名からふりがなを入力する項目が多い
入力値自動変換全角・半角、ひらがな・カタカナを自動で直す形式エラーで先に進めない
遷移ボタンの最適化未入力の必須項目があると送信できないようにし、該当箇所へ移動させるエラーの場所が分からない
レポート項目別・デバイス別の離脱やエラーを集計する原因を特定するための分析
外部連携外部サービスのアカウント情報や企業データベースから情報を入力する項目が多い

**どの機能から使うかは、実際にどこで離脱しているかで決めます。**レポートで離脱やエラーの多い項目を確認し、エラー表示と入力補助から手を付けるのが基本です。装飾的な機能は後回しで構いません。

EFOツールを選ぶ際の4つのポイント

1. 料金の基準を揃えて比べる

**EFOツールは、料金が何で決まるかがツールごとに違います。**Gyro-n EFOは月間UU数、EFO CUBEやGORILLA EFOはフォーム数で決まります。最低利用期間もあわせて、「自社のフォーム数・UU数で、契約期間中に総額いくらかかるか」で比べてください。

公式サイトで金額を公開している後付け型のEFOツールの月額は、GORILLA EFOの9,800円(5フォームまで)から、f-tra EFOの55,000円(税込)〜までおよそ1万〜5.5万円の幅があります(2026年10月16日に各社公式サイトで確認)。各社の初期費用・契約期間・無料トライアルを並べた比較は「代わりに使えるEFOツール5選の料金・無料トライアルを比較」にまとめています。

2. 自社のフォームに導入できるかを確認する

**後付け型のEFOツールは、フォームにタグを設置できることが前提です。**MAツールのフォーム、SPAのフォーム、ASP型のカートなど、フォームの提供のされ方によって導入できるかが変わります。無料トライアルがあるツールなら、実際のフォームで動作を確認できます。

3. 効果を測れるかを確認する

**入力支援を入れるだけでは、効果があったかどうかを説明できません。**項目ごとの離脱やエラーが分かるか、EFOあり・なしを比較できるかを確認してください。前後比較だけでは季節要因や流入元の変化と区別できないため、同じ期間に比較できるA/Bテストがあると判断しやすくなります。

4. フォームの手前で離脱していないかを確認する

**EFOツールが効くのは、フォームに到達したユーザーです。**フォームに到達する人が少ない場合は、EFOツールを入れても改善できる人数が小さいままです。

CVR改善ツール「Dejam」は、ヒートマップでページ内の離脱箇所を可視化し、ABテストでページの改善案を検証できます。フォームはDejam上でノーコードで新しく作成する方式で、**既存フォームやMAツールのフォームにタグで入力支援を後付けするGyro-n EFOとは実装の方式が異なります。**既存フォームをそのまま活かしたい場合はGyro-n EFOのような後付け型、フォームに到達するまでのページも含めて改善したい場合はDejam、と課題の場所で使い分けてください。

よくある質問

Q. Gyro-n EFOの料金はいくらですか?

A. 月額15,000円(税別)からで、フォームの月間UU数に応じて変動します。初期設定費用は2フォームまで無料、3フォーム目以降は1フォーム10,000円です。最低利用期間は6ヶ月です(2026年9月16日時点の公式サイト)。

Q. 無料で試せますか?

A. 1ヶ月の無料トライアルがあります。PC・スマートフォンそれぞれ1フォームで利用でき、トライアル後に自動で課金されることはありません。

Q. SATORIのフォームにEFOを導入できますか?

A. Gyro-n EFOは、SATORI・HubSpot・Marketo・Pardot(Account Engagement)のフォームへの実装実績があると公式サイトで説明しています。フォームの設置方式(ネイティブ埋め込み・フォームハンドラー・iframe)によって条件が変わるため、フォームのURLを伝えて確認してください。

Q. カラーミーショップや楽天市場の購入フォームに使えますか?

A. 公式サイトでは、ASPカート型のサービス(カラーミーショップなど)とショッピングモール型のサービス(楽天市場など)には導入できないとしています。

Q. 入力フォームで離脱する主な原因は何ですか?

A. 「入力項目が多い」「操作しづらい」「エラーの場所が分からない」の3つが中心です。いずれも「入力が面倒」「何を入れればよいか分からない」「エラーで先に進めない」という体験に集約されます。

まとめ

Gyro-n EFOは、株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供する後付け型のEFOツールです。**月額15,000円(税別)〜で、料金はフォーム数ではなく月間UU数で決まります。**21の入力支援機能と14指標のログ解析を持ち、SATORI・HubSpotなどMAツールのフォームにも導入実績があります。

一方で、**最低利用期間は6ヶ月あり、ASP型のカートやショッピングモールには導入できません。**1ヶ月の無料トライアルで自社のフォームに導入できるかと効果を確かめ、フォームまでの到達数も確認したうえで検討してください。

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この記事の監修者

平井 翔吏

平井 翔吏

株式会社LeanGo 代表取締役CEO / Dejamプロダクトオーナー

CVRを改善するノウハウを体系化するプロフェッショナル。

株式会社リクルートホールディングスに新卒入社、ゼクシィのUXデザインを担当。累計250件以上の施策を実施しCVR改善を140%達成。タグ検索の開発やゼクシィ花嫁割のリブランディングなどのプロジェクトオーナーとして事業を推進した。

株式会社LeanGoを設立。CVR改善ツールDejamのプロダクトオーナー。運用型LPOやセグメントCVRなど独自のメソッドを構築、PDCAハンドスピナーをはじめとするプロモーションも実施している。日本最高峰のダイレクトマーケティングカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2025」「ダイレクトアジェンダ2026」のAgenda awardにて2連覇。

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