「Squad beyondを使い始めたが、フォルダやVersionの概念が分かりにくい」「配信したのにCVが計測されていない」とお困りではないでしょうか。
Squad beyond(スクワッドビヨンド)は、株式会社Squadが提供するLP制作・配信・分析のプラットフォームです。独自の階層構造とVersionという概念を持っているため、他のLP制作ツールから移ってくると最初に戸惑いやすいという特徴があります。
本記事では、Squad beyondの使い方を配信準備から実践までの手順に沿って解説します。記載内容はすべて公式FAQサイト(faq.squadbeyond.com)で2026年9月15日に確認した内容にもとづいています。
記事のポイント
- Squad beyondの階層構造(フォルダグループ / フォルダ / beyondページ / Version)
- 配信を開始するまでの3ステップ
- CV計測の2つの方法と、計測漏れが起きる原因
- スワイプLPエディター(β)の作り方と、現時点で使えない機能
- 配信前に必ず確認すべきチェック項目
目次
- Squad beyondとは|LP制作から配信・分析までを担うプラットフォーム
- Squad beyondの使い方①|配信用URLを設定する
- Squad beyondの使い方②|LPを管理する階層を作る
- Squad beyondの使い方③|CV計測を設定する
- Squad beyondの使い方④|スワイプLPを作成する
- 配信前に必ず確認すべきチェック項目
- Squad beyondで把握しておきたい分析の範囲
- DejamでLPOをさらに効果的に進める
- よくある質問
- まとめ
Squad beyondとは|LP制作から配信・分析までを担うプラットフォーム
Squad beyondとは、LPの制作・配信・効果測定を1つの管理画面で行うプラットフォームです。公式FAQのカテゴリ構成からも、機能の重心がどこにあるかが読み取れます。
| カテゴリ | 記事数 |
|---|---|
| ページ制作 | 131 |
| 配信(準備) | 103 |
| 設定・管理 | 49 |
| 分析 | 48 |
| アップデート情報 | 39 |
| Widgetレシピ | 30 |
**「ページ制作」と「配信準備」でヘルプ記事の半分以上を占めています。**広告からの流入を受けるLPを大量に作り、素早く差し替えていく運用に最適化されたツールであることがわかります。
配信開始までの全体の流れ
公式FAQのオンボーディングガイドでは、配信準備を次の3ステップで進めると説明されています。
- 配信用URLを設定する — 広告やSNSからアクセスできるよう、LPに紐づくドメインを設定する
- LPを管理する場所を作成する — フォルダグループ・フォルダ・beyondページ・Versionを作成する
- 成果(CV)を計測できるようにする — CVタグの作成・設置、または外部計測ツールと連携する
Squad beyondの使い方①|配信用URLを設定する
最初に行うのが配信用ドメインの設定です。ここを設定しないと、作成したLPを広告の遷移先として使えません。
LP制作ツールを乗り換える際は、既存の配信ドメインをどう移すかが最初の検討事項になります。広告の審査を通っているドメインを変更すると再審査が必要になる場合があるため、移行計画では最初に確認しておく項目です。
Squad beyondの使い方②|LPを管理する階層を作る
Squad beyondは4階層でLPを管理します。この構造の理解が、ツールを使いこなす上での最大のポイントです。
| 階層 | 役割 |
|---|---|
| フォルダグループ | フォルダをまとめて管理するためのグループ(担当者別・チーム別など) |
| フォルダ | 案件ごとにLPを管理する入れ物 |
| beyondページ | 実際に配信するLPの単位。URLはこの単位で発行される |
| Version | 同じURLのまま、表示するLPの内容を切り替える単位 |
Versionという概念がこのツールの核
重要なのは、URLはbeyondページ単位で発行され、Versionを切り替えても同じURLのままという点です。
これにより、広告のリンク先URLを変えずにLPの中身だけを差し替えられます。広告の運用中にLPを丸ごと入れ替えたい場合でも、広告側の設定変更や再審査が不要になります。広告運用とLP改善を高速で回すための設計といえます。
ABテストも、Versionを複製して変更を加え、配信割合を調整する形で実施します。
作成の手順は、公式FAQでフォルダグループ → フォルダ → beyondページ → Versionの順に記事が分かれています。上から順に作成していけば配信準備が整う構成です。
Squad beyondの使い方③|CV計測を設定する
CV計測には2つの方法が用意されています。
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| Squad beyondのCVタグを設置 | CV計測ポイント(サンクスページなど)にSquad beyondが発行するタグを設置する |
| 外部ツールと連携 | 現在利用している計測ツールで計測したCVデータをSquad beyondに反映する |
公式FAQでは、連携できる外部ツールの例として次が挙げられています。
- CV計測ツール: AD EBiS / AFAD / CATS など
- カート: ecforce / Shopify など
すでに広告計測ツールを導入している場合は、そちらのCVをSquad beyondへ反映する構成が取れます。広告計測ツールの選び方については「【2026年最新】CVR改善会社おすすめ12選|代行・コンサルの選び方と費用相場を徹底比較」も参考になります。
計測漏れが起きる最大の原因
公式FAQには、次の注意書きが明記されています。
次画面へ遷移するためのリンクが「計測機能付きリンク」になっていない場合、クリック、CVは計測されません
通常のHTMLリンクを貼っただけでは、クリックもCVも計測されません。 「タグは設置したのに数字が出ない」というトラブルの多くは、ここが原因です。
LPを外部で制作して持ち込んだ場合や、HTMLエディターで直接リンクを書いた場合に見落としやすいポイントです。配信前に、すべての遷移リンクが計測機能付きリンクになっているかを確認してください。
Squad beyondの使い方④|スワイプLPを作成する
スワイプLP(画面を指でスワイプして読み進める形式のLP)は、Squad beyondの代表的な機能の1つです。作成方法は2通りあります。
方法1: スワイプLPエディター(β)を使う
公式FAQによれば、スワイプLPエディター(β)では次のことができます。
- 追加したい画像をクリックするだけでスライドに反映
- ワンクリックでスライドの非表示が可能
- 制作画面の左側に制作中のLPや他のVersionを表示して比較しながら制作
- カルーセル矢印・スクロールバーの表示、スワイプ自動再生、スワイプ方向の設定
作成手順
- 「新規ページを作成」をクリックする
- beyondページ作成時の編集タイプで「スワイプLPエディター(β)」を選択する
- Version作成ボタンからVersionを作成する
- スライドを選択して画像を差し込む(事前に画像のアップロードが必要)
- スライドを選択して「スライドにリンクを追加」からリンクを設定する
- 「Version設定」からナビゲーション・動作設定を行う
注意: 編集タイプは後から変更できない
公式FAQには**「編集タイプは後から変更出来ません」**と明記されています。beyondページの作成時にスワイプLPエディターを選ぶかどうかを決める必要があり、あとから通常の編集タイプに切り替えることはできません。
また、β版であるため、公式FAQには次の機能が利用できないと記載されています(記載は2025年9月時点のもの)。
- Widget
- フォーム
- リンク置換
- 履歴の閲覧
- デバイス別などの出し分け機能
フォームを置きたいスワイプLPや、デバイス別に出し分けたいLPでは、β版のエディターは選べません。
方法2: Widgetで作成する
従来からある方法です。縦スワイプ・横スワイプ・全画面・アンケートスワイプなど複数のWidgetが用意されており、Version内にWidgetを追加したうえで、Scriptタグをタグ設定のheadとbodyへ移動する手順になります。
画像サイズについては、縦長の場合に「600×750」もしくは「580×750」を試すよう案内されています。デバイスによって表示サイズが変わるため調整が必要な場合があると記載されています。
スワイプLPのABテスト
作成したVersionを複製し、ファーストビューやテキストなど検証したい箇所を変更して、配信割合を「0」から「1」に変更することで実施します。
配信前に必ず確認すべきチェック項目
公式FAQには「Squad beyond 配信前 最終確認ガイド」が用意されています。確認項目には次が含まれます。
- CVタグの設置
- 外部ツールとのCV計測連携
- 配信を開始する前に、必ずCVテストを実施する
- 媒体連携の確認(媒体の配信金額をSquad beyondに反映させたい場合)
CVテストの実施が明示的に求められている点は、運用フローに組み込んでおくべき項目です。広告配信を開始してから計測漏れに気づくと、その期間のデータが失われます。
Squad beyondで把握しておきたい分析の範囲
スワイプLPの分析については、公式FAQに次の記載があります。
- 設問(画像)ごとの分析はできない
- 画像単位でのヒートマップや数値分析はできない
- ヒートマップはファーストビューで取得できるデータのみ確認できる
- 外部ツールのタグを利用してレコーディングで確認することは可能
ABテストによって「どちらの画像やテキストの成果がよいか」は検証できますが、スライドごとの離脱率を見て特定のスライドを改善する、といった分析は標準機能の範囲外になります。
そのため、Squad beyondで制作・配信しつつ、ページ全体の行動分析は別のツールで補う構成を取っている運用チームもあります。この場合、分析ツールのタグをLPに設置して併用する形になります。
DejamでLPOをさらに効果的に進める
LPを作って配信するだけでなく、ページ全体のどこが読まれ、どこで離脱し、どのコンテンツがCVに効いているかまで踏み込むと、改善の精度が上がります。Dejamは、LP制作とその分析を1つのツールで完結できるよう設計されています。
ヒートマップ
クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱の5種類に対応しています。ファーストビューに限らずページ全体を対象に計測し、どのコンテンツがCVRに貢献しているかをAIが自動解析します。熟読は「4秒以上の滞在」、離脱・滞在は5%刻みの20バンドで集計しています。データ保存期間に上限はありません。
LP制作
ノーコードとコードの切り替えに対応し、生成AIで作成したHTMLをそのまま取り込めます。独自ドメインは300件まで追加費用なしで登録できるため、LP専用ドメインを大量に運用する広告運用にも対応できます。
ABテスト
デザイン変更テスト・リダイレクトテスト・ポップアップテストの3種類に対応しています。AIが自然言語の指示からテストコードを自動生成します。
アンケートLP
アンケート形式のLPを作成し、回答内容とCVの関係まで分析できます。
Dejamとの詳しい違いは「Squad beyond(スクワッドビヨンド)の料金や機能を他社と比較する|向き不向きなども解説」と「Squad beyondとの比較」でまとめています。
よくある質問
Q. Squad beyondのVersionとは何ですか?
A. 同じURLのまま、表示するLPの内容を切り替えるための単位です。URLはbeyondページ単位で発行されるため、Versionを切り替えても広告のリンク先URLを変更する必要がありません。ABテストもVersionを複製して配信割合を調整する形で実施します。
Q. Squad beyondでCVが計測されないのはなぜですか?
A. 公式FAQには「次画面へ遷移するためのリンクが『計測機能付きリンク』になっていない場合、クリック、CVは計測されません」と明記されています。通常のHTMLリンクを貼っただけでは計測されないため、すべての遷移リンクが計測機能付きリンクになっているかを確認してください。配信開始前のCVテストも公式に推奨されています。
Q. スワイプLPエディター(β)で使えない機能はありますか?
A. 公式FAQには、Widget・フォーム・リンク置換・履歴の閲覧・デバイス別等の出し分け機能が利用できないと記載されています(記載は2025年9月時点)。また、beyondページの編集タイプは後から変更できないため、作成時に選択を確定させる必要があります。
Q. Squad beyondでスライドごとの分析はできますか?
A. 公式FAQには「設問(画像)ごとの分析はできません」「ヒートマップはファーストビューで取得できるデータのみ確認いただけます」と記載されています。ABテストでどちらの画像やテキストの成果がよいかを検証することは可能です。ページ全体の行動分析が必要な場合は、外部ツールのタグを併用する方法が案内されています。
Q. Squad beyondとDejamはどちらがおすすめですか?
A. 広告運用に合わせて大量のLPを高速で差し替える運用が中心であればSquad beyondが向いています。LPを作ったあとに、ページ全体のヒートマップ分析やCVR貢献度の自動解析まで踏み込んで改善したい場合はDejamが適しています。詳しくは比較ページをご覧ください。
まとめ|Squad beyondは「階層」と「計測機能付きリンク」が使いこなしの鍵
Squad beyondは、広告運用に合わせてLPを高速で差し替える運用に強いツールです。使いこなすうえでのポイントは次の3点です。
- フォルダグループ → フォルダ → beyondページ → Version の階層を理解する
- URLはbeyondページ単位。Versionを切り替えても広告のリンク先は変えなくてよい
- 遷移リンクは「計測機能付きリンク」にしないと、クリックもCVも計測されない
- スワイプLPエディター(β)は編集タイプを後から変更できず、フォームなど一部機能が使えない
- 配信開始前にCVテストを実施する
導入直後に数字が出ない場合は、まずリンクが計測機能付きになっているかを確認してみてください。
CVR改善ならDejam!LP制作から分析・改善までを1つのツールで完結
Dejamは、LP制作・ヒートマップ分析・ABテスト・AI自動解析をオールインワンで提供するCVR改善特化ツールです。「LPは量産できているが、どこを直せばいいかわからない」という段階から、本格的なPDCAを回して成果を最大化するまでを総合支援します。
Dejamが選ばれる理由
- 国内唯一のワンプロダクト: LP制作・ヒートマップ分析・ABテストをすべて単一ツールで完結
- 月額3万円〜利用可能: オプティマイズプラン月額3万円〜 / CMSプラン月額5万円〜 / オールインワン月額12万円〜
- ユーザー課金なし: 何名で使っても追加費用は発生しない
- ISMS認証取得: ISO/IEC 27001:2022 & JIS Q 27001:2023認証取得済み
- 毎週アップデート: 市場トレンドとユーザーリクエストに応じて機能を毎週拡充
- 権威ある実績: 代表がダイレクトアジェンダで2連覇。国内唯一のLPO顕彰制度「LPO AWARD」主催者
Dejamの主要機能
- LP/記事LP制作: ノーコード・コードの切り替えに対応。AIで生成したコードを直接取り込み可能
- ヒートマップ: 5種類(クリック/クリックイベント/熟読/滞在/離脱)。データ保存期間無制限
- ABテスト: デザイン変更テスト・リダイレクトテスト・ポップアップテストの3種類。AIが自然言語でテストコードを自動生成
- 自動解析: どのコンテンツがCVRに貢献しているかAIが自動解析。ゴールデンルート機能でページ遷移の最適パスも特定
- 独自ドメイン300件まで無料: LP専用ドメインを大量運用しても追加費用なし
LPを量産する運用では、作る速度と同じくらい「どのLPのどこが効いたか」を振り返る仕組みが成果を左右します。Dejamはページ全体のヒートマップとCVR貢献度の自動解析を備えているため、次に作るLPの精度を上げられます。
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※本記事に記載したSquad beyondの仕様は、2026年9月15日時点で公式FAQサイト(faq.squadbeyond.com)を確認して作成しています。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。


