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スクワッドビヨンドの料金や機能を他社と比較する|向き不向きなども解説

スクワッドビヨンドは、LP(ランディングページ)の制作から分析・最適化・チーム共有までを一元管理できる国産のLP管理プラットフォームです。国内ネット広告の約30%で活用されているとされ、広告運用の現場で広く普及しています。

広告運用の現場では、複数のLPを効率的に制作・管理しながら、コンバージョン率(CVR)を高め続けることが求められます。スクワッドビヨンドは、「すべての機能が1つに繋がる」設計思想のもと、エンジニアに依存せずマーケターが自在にLPを操作できる環境を提供しています。

本記事では、スクワッドビヨンドの機能・料金・向き不向きを整理し、特にDejamとの詳細な機能比較を通じて、自社の課題に合ったツール選定の参考にしていただけるよう解説します。

スクワッドビヨンドとは

スクワッドビヨンドは、株式会社スクワッドが提供するLP管理・最適化プラットフォームです。LP制作・ヒートマップ分析・広告連携・チームコラボレーション・ダッシュボード管理までをワンプラットフォームで完結できる点が最大の特徴です。

「定額で使い放題」のモデルを採用しており、利用制限を気にせずすべての機能を活用できます。特に広告代理店やインハウスマーケターを中心に支持され、LP量産と高速改善を得意とするツールとして知られています。

スクワッドビヨンドの主な特徴

  • ノーコード/ローコードLP制作: LP・記事LP・アンケートLP・スワイプLPなど多様な形式に対応
  • ウィジェット機能: ブロック・パーツ単位のデザインパーツをあらかじめ用意。少しの調整で誰でも同じクオリティでページを制作できる
  • ヒートマップ分析: 設定不要で複数種類のヒートマップが利用可能。離脱・クリック・CVなどの基本指標に加え、セグメント・パラメータ・広告ごとの分析も可能
  • ブランチオペレーション: 広告とLPの相性を自動で可視化し、シームレスにコントロール
  • レビュー・審査機能: スクリーンショット形式で修正指示を共有。承認前のコンテンツ表示を防ぐ審査機能も搭載
  • コラボレーション: スクワッドビヨンドユーザー同士で協力し、同じデータを見ながら作業できる
  • ダッシュボード: LP別・広告媒体別・作成者別など様々な切り口で配信実績を可視化

スクワッドビヨンドが提供する主要機能

ノーコード/ローコードLPエディター

スクワッドビヨンドのLPエディターは、LP・記事LP・アンケートLP・スワイプLPなど、トレンドに合わせた多様な形式をノーコードまたはローコードで制作できます。エンジニアがいなくても、HTMLサポートを無償で受けながらページ制作を進められます。

既存のHTMLをインポートして編集することもできるため、制作済みのLPをツールに取り込んで活用することも可能です。テキストの変更、画像の差し替え、セクションの追加・削除といった操作がエディター上で完結し、PCとスマートフォンそれぞれの見え方をプレビューしながら制作できます。

ウィジェット機能

スクワッドビヨンドのウィジェット機能は、LPで頻繁に使うデザインパーツをあらかじめ用意したブロック・パーツ管理機能です。事前にパーツを制作・登録しておくことで、少しの調整で誰でも同じクオリティのページを効率的に作成できます。

必要なウィジェットパーツは無料で制作してもらえるサービスも提供されており、デザイン品質の均一化とLP制作のスピードアップが実現します。

ヒートマップ分析

スクワッドビヨンドはヒートマップ機能を標準搭載しています。設定不要で複数種類のヒートマップを利用でき、以下のデータを確認できます。

  • 基本指標: 離脱・クリック・CV(コンバージョン)
  • セグメント別: ユーザーのセグメントごとのヒートマップ
  • パラメータ別: UTMパラメータや広告パラメータごとの分析
  • 広告別: 広告媒体・広告クリエイティブごとのデータをクリックで切り替え

データをクリックで選択・切り替えるだけで、流入元や広告ごとにユーザー行動の違いを把握できます。

ブランチオペレーション

広告媒体の広告とLPの相性を自動で可視化し、シームレスにコントロールできる機能です。広告とLPの組み合わせによる費用対効果の改善と、運用作業の削減を実現します。スクワッドビヨンドのほぼすべてのユーザーに利用されている中心的な機能の一つです。

レビュー・審査機能

チームや関係者全員でLPをレビューできる機能を搭載しています。修正指示はスクリーンショット形式で共有できるため、フィードバックのやりとりが効率化されます。また、審査機能により承認前のコンテンツが公開されることを防ぎ、広告透明化への対応も可能です。

コラボレーション・パートナーマッチング

スクワッドビヨンドユーザー同士で協力できるコラボレーション機能を搭載。同じデータを共有しながら作業でき、利用実績から指標化されたスキルをもとに適切なパートナーを探す機能も備えています。

ダッシュボード・レポート

LP別・広告媒体別・作成者別など、様々な切り口で配信実績を可視化するダッシュボード機能です。クライアントへの報告や提案資料の作成に活用できます。

スクワッドビヨンドの料金体系

スクワッドビヨンドは「定額で使い放題」のモデルを採用しており、利用制限を気にせずすべての機能を活用できます。具体的な料金は公式サイトには掲載されておらず、要問い合わせとなっています。

広告費規模や運用するLP数、チームの規模に応じたプランが提案されます。詳細は公式サイトからの資料請求または問い合わせをご確認ください。

スクワッドビヨンドを選ぶのが推奨されるケース

スクワッドビヨンドが向いているケース

  • 複数のLPを効率的に制作・管理したい: 広告代理店や多数のLPを運用するインハウスマーケター
  • ウィジェットを活用してLP制作品質を均一化したい: チームで統一したデザインクオリティのLPを量産したい
  • ヒートマップで広告・セグメント別のユーザー行動を分析したい: 設定不要でセグメントや広告ごとのヒートマップ分析を活用したい
  • 広告とLPの相性を可視化・最適化したい: ブランチオペレーションで広告ごとのLPパフォーマンスを把握したい
  • チームでコラボレーションしながらLP運用したい: レビュー・審査・パートナーマッチング機能を活用したい

スクワッドビヨンドが向かないケース

  • LPを数本しか運用しない: 管理するLPが少数であれば、費用対効果が見合わない可能性がある
  • フルスクラッチで高度なアニメーション表現をしたい: 独自のJSアニメーションや複雑なインタラクションが必要な場合は制約が生じることがある
  • 低予算で始めたい: 定額制のため初期投資が発生する

スクワッドビヨンドとDejamの徹底比較

スクワッドビヨンドとDejamはともにLP制作・分析・最適化を包括するツールですが、設計思想と強みにいくつかの違いがあります。それぞれの機能・料金・向いている企業を正確に比較します。

機能比較表

機能・観点スクワッドビヨンドDejam
LP制作機能✅ ノーコード/ローコードエディター。LP・記事LP・スワイプLPなど対応✅ ノーコード/コードエディター切替。オールインワン・CMSプランで利用可
ウィジェット機能✅ ブロック・パーツ単位のデザインパーツ管理✅ 見出し・ボタン・吹き出し・口コミ・カウントダウン・カルーセル・スワイプLPなど11種類
ヒートマップ分析✅ 設定不要で複数種類。セグメント・パラメータ・広告別に切り替え可✅ クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱の5種類。CVへの寄与度を自動解析(独自機能)
ABテスト🔶 詳細非公開(広告×LP検証はブランチオペレーションで対応)✅ デザイン変更テスト・リダイレクトテスト・ポップアップテスト。AI編集にも対応
ポップアップ🔶 詳細非公開✅ 離脱防止・再訪問時のポップアップをノーコードで設置
フォーム機能🔶 詳細非公開✅ お問い合わせフォーム・アンケートLPをノーコードで制作
パーソナライズ配信✅ 広告・セグメント・パラメータ別のコンテンツ出し分け✅ 広告媒体・キャンペーン単位でのページ出し分け設定
広告×LP連携✅ ブランチオペレーションで広告とLPの相性を自動可視化✅ 流入経路パラメータの自動集計・セグメント別分析
プロジェクト管理✅ レビュー・審査・コラボレーション機能✅ プロジェクトごとのPV上限設定・権限管理・複数プロジェクト管理
AI機能🔶 詳細非公開✅ AI(バイブコーディング)でABテストのコードを自動生成。AI+ノーコードの切替編集
自動解析❌ 非対応✅ どのコンテンツがCVRに寄与しているかを自動解析(ゴールデンルート分析)
ヒートマップ期間🔶 詳細非公開✅ 期間無制限で保存(2026年4月現在)
既存サイトへの導入🔶 DNS設定・ドメイン切り替えが必要(初回エンジニア対応)✅ タグを1行設置するだけで即日導入(オプティマイズプラン)
料金モデル定額使い放題(要問い合わせ)PV従量課金。オプティマイズ月額3万円〜、CMS月額5万円〜、オールインワン月額12万円〜
セキュリティ🔶 詳細非公開✅ ISMS認証取得(ISO/IEC 27001:2022)。2段階認証対応
日本語サポート✅ 国産ツール✅ 国産ツール。毎週アップデート実施

設計思想の違い

スクワッドビヨンドは「広告運用を中心に据えたLP管理プラットフォーム」、**Dejamは「CVR改善全体をカバーするAI対応のオールインワンツール」**として設計されています。

スクワッドビヨンドは、広告代理店やインハウス広告運用チームがLP制作・広告連携・チームコラボレーションを効率化することを中心に設計されています。「ブランチオペレーション」による広告とLPの自動連携や、レビュー・審査機能によるチームワークフローの整備が特徴的です。

Dejamは、LP制作から分析・ABテスト・ポップアップ・フォームまでをひとつのツールで完結させることで、ツールの行き来による非効率を排除することを設計思想の中心に置いています。国内で唯一、「新規ページの制作・分析・ABテスト」をワンプロダクトで提供するツールとして訴求しており、AI機能との親和性も高いのが特徴です。

ヒートマップの違い

両ツールともヒートマップを搭載していますが、分析の深さに違いがあります。

スクワッドビヨンドのヒートマップは設定不要ですぐ使えるシンプルさが強みで、セグメント・パラメータ・広告別の切り替えが容易です。

Dejamのヒートマップは5種類(クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱)を搭載し、「どのコンテンツがCVRに寄与しているか」を自動解析する独自機能を持ちます。「どこを熟読するとCVRが高いか」「どこまで滞在するとCVRが高いか」を自動で算出するため、ヒートマップのデータを読み解く時間を大幅に短縮できます(従来数十分 → 約1分)。また、ヒートマップのレポートをABテストのパターン別に確認できるのもDejamの特徴です。

ABテスト・AI機能の違い

Dejamはデザイン変更テスト・リダイレクトテスト・ポップアップテストの3種類のABテストを提供しており、AI(バイブコーディング)でABテストのコードを自動生成する機能も搭載しています。これにより、非エンジニアでも高度なABテストを実施できます。

スクワッドビヨンドのABテスト機能の詳細は公開情報が限られており、広告とLPの相性検証は「ブランチオペレーション」が主な手段となっています。

料金の違い

Dejamは料金体系が明確で、オプティマイズプラン(月額3万円〜)から始められます。スクワッドビヨンドは定額使い放題ですが料金は非公開で要問い合わせです。予算感を事前に把握したい場合はDejamの方が判断しやすい構造です。

どちらを選ぶべきか

スクワッドビヨンドが向いているケース:

  • 広告代理店として複数クライアントのLP制作・管理を効率化したい
  • ウィジェットを活用してLP制作品質を均一化・量産したい
  • 広告とLPの相性をブランチオペレーションで自動管理したい
  • チームのレビュー・審査ワークフローを整備したい
  • 定額制で利用量を気にせず使い放題にしたい

Dejamが向いているケース:

  • LP制作から分析・ABテスト・ポップアップまでをひとつのツールで完結させたい
  • ヒートマップの自動解析でCVRへの寄与度を素早く把握したい
  • AI機能を活用して非エンジニアでも高度なABテストを実施したい
  • 月額3万円〜の明確な料金体系で始めたい
  • 既存のLPにタグを1行貼るだけで今すぐ分析・ABテストを開始したい(オプティマイズプラン)
  • ISMS認証取得のセキュリティ基準を求める

両方を組み合わせるケース: スクワッドビヨンドでLP制作・広告連携・チーム管理を行いながら、DejamでCVR寄与度の自動解析やABテストを深掘りするという組み合わせも有効です。スクワッドビヨンドで制作したLPにDejamのタグを設置することで、両ツールのメリットを同時に享受できます。

主要な競合ツールとの比較

OptimizelyやVWOとの比較

Optimizelyは大規模なデジタル実験プラットフォームで、グローバル企業向けの機能が充実しています。VWOはコストパフォーマンスが高く中小企業でも導入しやすいのが特徴です。スクワッドビヨンドはこれらと比較すると国内マーケットに特化した使いやすさ広告運用との深い連携が差別化ポイントになります。

StudioやUnbounceとの比較

StudioやUnbounceはLP制作・公開ツールとして優れていますが、ヒートマップ分析・広告連携・チームワークフロー機能はスクワッドビヨンドの方が充実しています。純粋なLP制作デザインが目的であればStudioやUnbounce、広告運用を含むLP全体の管理・最適化を行うならスクワッドビヨンドという使い分けが考えられます。

まとめ|スクワッドビヨンドの主要機能とおすすめの方

スクワッドビヨンドは、LP制作・ウィジェット管理・ヒートマップ分析・ブランチオペレーション・チームコラボレーションをワンストップで提供するLP管理プラットフォームです。国内ネット広告の約30%で活用されており、広告代理店やインハウス広告運用チームを中心に高い支持を得ています。

  • 主要機能: ノーコード/ローコードLPエディター・ウィジェット管理・ヒートマップ(セグメント・広告別)・ブランチオペレーション・レビュー/審査・コラボレーション・ダッシュボード
  • 最適なユーザー像: 広告代理店・複数LP運用のインハウスチーム・LP量産が必要な広告運用者
  • 向かないケース: LP数が少ない・低予算スタート・明確な料金体系を事前に確認したい

LP制作から分析・ABテスト・ポップアップまでをひとつのツールで完結させたい場合や、ヒートマップの自動解析でCVR改善の仮説立案を高速化したい場合は、AI機能を搭載した国産ツールDejamが有力な選択肢です。月額3万円〜の明確な料金体系で始められ、ISMS認証取得のセキュリティ基準も備えています。

この記事の監修者

平井 翔吏

平井 翔吏

株式会社LeanGo 代表取締役CEO / Dejamプロダクトオーナー

CVRを改善するノウハウを体系化するプロフェッショナル。

株式会社リクルートホールディングスに新卒入社、ゼクシィのUXデザインを担当。累計250件以上の施策を実施しCVR改善を140%達成。タグ検索の開発やゼクシィ花嫁割のリブランディングなどのプロジェクトオーナーとして事業を推進した。

株式会社LeanGoを設立。CVR改善ツールDejamのプロダクトオーナー。運用型LPOやセグメントCVRなど独自のメソッドを構築、PDCAハンドスピナーをはじめとするプロモーションも実施している。日本最高峰のダイレクトマーケティングカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2025」「ダイレクトアジェンダ2026」のAgenda awardにて2連覇。

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