「ペライチでLPを作って公開したが、問い合わせが増えない」「どこを直せばいいのか判断する材料がない」とお悩みではないでしょうか。
ペライチは、テンプレートを選んで文字と画像を差し替えるだけでページを公開できるツールです。公開までの速さに最適化されている一方、公開したあとに成果を上げていく工程では、必要になる情報の種類が変わります。
本記事では、ペライチで作ったLPを改善する方法を、公式ヘルプセンターで確認できる事実にもとづいて整理します。記載内容はすべて公式ヘルプセンター(support.peraichi.com、日本語記事561本)および公式サイトで2026年9月15日に確認しました。
記事のポイント
- ペライチのアクセス解析で確認できる範囲と、できないこと
- 外部の解析ツールを追加できる条件(プランによる制約)
- 独自ドメイン設定の手順とAレコードのみ対応という制約
- LP改善で次に必要になる情報は何か
- 他ツールへ移行する場合に、ドメインの自動更新で失敗しないための確認事項
目次
- ペライチでできることの全体像
- ペライチのアクセス解析で分かること
- 外部の解析ツールを追加するには
- 独自ドメインを設定する
- LPの成果を上げるために次に必要な情報
- 他のツールへ移行する場合に確認すること
- DejamでLPの改善を進める
- よくある質問
- まとめ
ペライチでできることの全体像
ペライチとは、株式会社ペライチが提供する、テンプレートを選んで文字と画像を差し替えるだけでページを公開できるWebサイト作成ツールです。
公式サイトの料金ページで確認できるプランは次のとおりです(2026年9月15日時点)。
| プラン | 月額 | 公開できるページ数 |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | 2025年10月1日以降は0枚 |
| ライト | — | — |
| レギュラー | 2,980円(税込3,278円) | 5ページ |
| ビジネス | 3,980円(税込4,378円) | 20ページ |
| プロフェッショナル | 6,980円(税込7,678円) | 20ページ |
公式サイトには「年契約なら10%以上お得」との記載もあります。
注意すべきは無料プランの扱いです。 公式ヘルプには「2025年10月1日以降は、登録日にかかわらず全てのアカウントでフリープランで公開できるページの上限が0枚になり、友人紹介など無料で獲得した公開枠も廃止いたします」と記載されています。無料で公開を続けることはできません。
ページ作成のほか、決済・販売(手数料4.5%〜)、予約(複数予約・順番予約)、メルマガ、フォーム、ブログ(CMS)の機能があります。小規模ビジネスの集客まわりを1つで回せる構成です。
ペライチのアクセス解析で分かること
改善を始めるときに最初に見るのがアクセス解析です。ペライチのアクセス解析について、公式ヘルプは次のように説明しています。
ページのPV(閲覧数)とUU(ユーザー数)が確認できる機能です。
確認できる範囲を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 指標 | PV(ページビュー数)とUU(ユニークユーザー数) |
| 期間 | 当月を含めて直近3ヶ月分 |
| 必要なプラン | レギュラー・ビジネス・プロフェッショナルのいずれか |
| 自社アクセスの除外 | PV・UUともに自身のアクセスもカウントされる |
3つの制約を理解しておく
① 自分のアクセスが混ざる
公式ヘルプに「PV、UUともにご自身のアクセスもカウントされます」と明記されています。制作中や確認のために自分で開いた分も数字に含まれるため、アクセス数が少ないページほど、実際の訪問者数との差が大きくなります。
② 3ヶ月より前は見られない
公式ヘルプには次のとおり案内されています。
3ヶ月以上前のアクセス数などを確認されたい場合は、Googleアナリティクスなどの外部ツールのご利用を検討ください。なお、上記を設定いただいた場合でも、過去のアクセス数を遡って確認することはできません。
外部ツールを入れても過去には遡れません。 前年同月比を見たい場合は、必要になる前に計測を始めておく必要があります。
③ ページ内のどこが見られたかは分からない
PVとUUは「何人が来たか」を示す指標です。「来た人がページのどこまで読んで、どこで離れたか」は分かりません。 LPの改善では後者が判断材料になるため、別の手段が必要になります。
ABテスト・ヒートマップについて
公式ヘルプセンターの日本語記事561本を確認した範囲では、ABテスト・ヒートマップに関する記載は見つかりませんでした(2026年9月15日時点)。ページ内の行動を可視化したり、複数パターンを出し分けて比較したりする機能は、外部のツールで補う前提になります。
ヒートマップの役割については「【2026年版】ヒートマップとは?種類・見方・LP改善への活用法を徹底解説」で解説しています。
外部の解析ツールを追加するには
公式ヘルプが案内しているとおり、GoogleアナリティクスなどをLPに追加する方法があります。ただしプランの条件があります。
公式ヘルプには「お試しビジネスプランの期間中は、タグ埋め込み機能をご利用いただけません」と記載されており、外部タグの埋め込みにはレギュラープラン以上の有料プランが必要です。
Googleアナリティクスとサーチコンソールの連携方法は、公式ヘルプに手順が用意されています。
タグを入れても、入れた日からのデータしか貯まりません。 改善に着手する予定があるなら、計測は早めに始めておくほど判断材料が増えます。
Googleアナリティクス4の用語は改称が進んでいる(コンバージョン→キーイベント、目標到達プロセス→ファネルデータ探索)ため、解説記事を参照する際は公式ヘルプで現在の名称を確認してください。
独自ドメインを設定する
独自ドメインはライトプラン以上で利用できます。設定には2つの作業が必要だと公式ヘルプに記載されています。
- ネームサーバー(DNSサーバー)の設定
- ペライチのページ側の設定
ペライチ側の設定手順
- マイページで対象ページの「ページ編集」をクリック
- 「ページ情報編集」をクリック
- 「基本設定」タブの「カスタムURL」の「独自ドメイン」に使用するドメインを入力
- 「保存」をクリック
公式ヘルプには「初回アクセス時のみページが表示されるまでに1分ほどお待ちいただくことがあります」との注記があります。
知っておくべき2つの制約
① Aレコードのみ対応。CNAMEレコードは非対応
公式ヘルプに「ペライチの独自ドメイン設定はAレコードのみ対応しています。CNAMEレコードは対応しておりません」と明記されています。CNAMEでの運用を前提にした構成は組めません。
② 外部で取得したドメインは管理を移せない
「外部サービスでドメインを取得した場合、ドメインの管理をペライチに移行することはできないため、ドメインを取得したサービスで管理してください」と記載されています。外部で取得した場合は、そのサービス側でAレコードにペライチのAレコードを設定します。
LPの成果を上げるために次に必要な情報
ここまでを踏まえると、ペライチで公開したLPの改善を進める際に判断材料として足りなくなるものがはっきりします。
| 知りたいこと | ペライチのアクセス解析 | 必要な手段 |
|---|---|---|
| 何人来たか | ✅ PV・UU(直近3ヶ月) | — |
| どこまで読まれたか | 確認できない | ヒートマップ(スクロール・熟読) |
| どこがクリックされたか | 確認できない | ヒートマップ(クリック) |
| どの見せ方が成果につながるか | 確認できない | ABテスト |
| フォームのどの項目で離脱したか | 確認できない | フォーム分析(EFO) |
| どのコンテンツがCVに効いたか | 確認できない | CVR貢献度の解析 |
「何人来たか」は分かるが「なぜ申し込まれなかったか」は分からない、という状態です。改善の仮説を立てるには後者が要ります。
選択肢は2つあります。
- ペライチにタグを追加して、外部ツールで計測する(レギュラープラン以上が必要)
- 改善機能を持つツールへ主力LPを移す
ページ数が少なく、まだ公開したばかりであれば1で十分です。広告を当てていて、改善のサイクルを回すことが前提になっている場合は2を検討する段階です。LP改善の進め方は「【2026年版】CROとは?LPOとの違い・CVR最適化の進め方を初心者向けに徹底解説」も参考にしてください。
他のツールへ移行する場合に確認すること
移行を決めた場合、最初に確認すべきは独自ドメインです。 ここを見落とすと費用が発生し続けます。
有料プランを解約してもドメインは解約されない
公式ヘルプに明記されています。
有料プランを解約してもペライチで取得した独自ドメインは解約されませんのでご注意ください。独自ドメインは別途解約(自動更新の無効)が必要です。
ドメインは有効期限の30日前に自動更新される
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 更新サイクル | 1年ごとに自動更新 |
| 更新のタイミング | 契約有効期限の30日前(この時点で登録済みのクレジットカードから決済) |
| 返金 | 決済後の返金はできない |
| 解約する場合 | 契約有効期限の30日前までに自動更新を「更新しない」に変更する |
公式ヘルプには「契約有効期限30日を過ぎると次回の契約が作成され解約はできなくなります」と記載されています。移行を検討し始めた時点で、まずドメインの有効期限を確認してください。
プランを解約したときのページの扱い
| 手続き | ページの扱い |
|---|---|
| 有料プランの解約(フリープランへ変更) | ページデータはマイページ上に保存されるが非公開になる。独自ドメインを利用中のページも非公開になる |
| 退会(アカウント削除) | 作成したページはすべて削除される。元に戻すことはできない |
また、契約期間途中で解約した場合の日割り計算による返金は行われないと記載されています。
退会についてはもう1点注意があります。「ペライチで取得したドメインの契約期間が残っている場合はペライチを退会できません」とあり、ドメインの解約が先になります。領収書も退会後は発行できないため、必要な場合は事前に発行しておきます。
移行の順番
以上を踏まえると、失敗しにくい順番は次のようになります。
- ドメインの有効期限を確認する(30日前を過ぎていないか)
- 移行先で新しいページを用意し、計測を並走させる
- 成果を確認してからドメインを切り替える
- ペライチ側のプランを解約する(ページは非公開で残る)
- ドメインをペライチで取得している場合、移行先へ移すか自動更新を止める
計測データはツール間で移行できません。 並走期間を設けないと、移行前後の比較ができなくなります。
DejamでLPの改善を進める
Dejamは、LPを作る機能と改善する機能を1つのツールに載せています。ペライチが公開までを速くするのに対し、Dejamは公開後の改善サイクルを速くする構成です。
ヒートマップ
クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱の5種類に対応しています。熟読は「4秒以上の滞在」を基準に、離脱・滞在は5%刻みの20バンドで集計しており、どのコンテンツがCVRに貢献しているかをAIが自動解析します。データ保存期間に上限はないため、前年同月比の比較もできます。
ABテスト
デザイン変更テスト・リダイレクトテスト・ポップアップテストの3種類に対応しています。AIが自然言語の指示からテストコードを自動生成するため、HTMLやCSSを直接書かずにパターンを作成できます。
LP制作
ノーコードとコードの切り替えに対応し、生成AIで作成したHTMLをそのまま取り込めます。独自ドメインは300件まで追加費用なしで登録できます。
フォーム最適化(EFO)
入力項目ごとの離脱を可視化し、改善施策まで一貫して実施できます。
なお、決済・予約・メルマガはDejamにはない機能です。 これらをペライチで運用している場合は、広告を当てる主力LPだけをDejamに移して、決済や予約はペライチに残す分け方もできます。詳しい比較と併用の考え方は「ペライチとの比較」でまとめています。
よくある質問
Q. ペライチのアクセス解析では何が分かりますか?
A. ページのPV(ページビュー数)とUU(ユニークユーザー数)が、当月を含めて直近3ヶ月分確認できます。レギュラープラン以上の契約が必要です。公式ヘルプには自身のアクセスもカウントされること、3ヶ月以上前のデータはGoogleアナリティクスなどの外部ツールの利用を検討してほしいことが記載されています(2026年9月15日時点)。
Q. ペライチでABテストやヒートマップは使えますか?
A. 公式ヘルプセンターの日本語記事561本を確認した範囲では、ABテスト・ヒートマップに関する記載は見つかりませんでした(2026年9月15日時点)。ページ内の行動を可視化したり複数パターンを比較したりする場合は、外部ツールを追加するか、これらの機能を持つツールへ移行する形になります。
Q. ペライチにGoogleアナリティクスを入れられますか?
A. 外部タグの埋め込みにはレギュラープラン以上の有料プランが必要です。公式ヘルプには「お試しビジネスプランの期間中は、タグ埋め込み機能をご利用いただけません」と記載されています。Googleアナリティクスとサーチコンソールの連携手順も公式ヘルプに用意されています。
Q. ペライチの独自ドメイン設定で気をつけることはありますか?
A. 2点あります。公式ヘルプには「ペライチの独自ドメイン設定はAレコードのみ対応しています。CNAMEレコードは対応しておりません」と記載されています。また、外部サービスで取得したドメインは管理をペライチに移行できないため、取得したサービス側で管理する必要があります。
Q. ペライチを解約したらドメインも解約されますか?
A. されません。公式ヘルプには「有料プランを解約してもペライチで取得した独自ドメインは解約されません」「独自ドメインは別途解約(自動更新の無効)が必要です」と記載されています。ドメイン契約は有効期限の30日前に自動更新され決済後の返金はできないため、解約する場合は30日前までに手続きが必要です。
まとめ|ペライチは「公開」に強く、「改善」は手段を足す前提
ペライチは、テンプレートから短時間でページを公開できることが最大の価値です。改善フェーズに進むときは、次の点を押さえておくと判断がしやすくなります。
- アクセス解析はPVとUUを直近3ヶ月。自分のアクセスも含まれる
- ページ内のどこが読まれたか、どの見せ方が効いたかは別の手段が要る
- 外部タグの埋め込みはレギュラープラン以上
- タグは入れた日からしか貯まらない。改善予定があるなら早めに入れる
- 独自ドメインはAレコードのみ対応。外部取得分は管理を移せない
- 移行する場合、ドメインは有効期限の30日前までに自動更新を止める
まずページを出すことが目的ならペライチで十分です。広告を当てて成果を伸ばす段階に入ったら、計測を足すか、改善機能を持つツールへ主力LPを移すかを検討してください。
CVR改善ならDejam!作ったあとの改善を1つのツールで完結
Dejamは、LP制作・ヒートマップ分析・ABテスト・AI自動解析をオールインワンで提供するCVR改善特化ツールです。「ページは公開したが、どこを直せばいいか分からない」という段階から、本格的なPDCAを回して成果を最大化するまでを総合支援します。
Dejamが選ばれる理由
- 国内唯一のワンプロダクト: LP制作・ヒートマップ分析・ABテストをすべて単一ツールで完結
- 月額3万円〜利用可能: オプティマイズプラン月額3万円〜 / CMSプラン月額5万円〜 / オールインワン月額12万円〜
- ユーザー課金なし: 何名で使っても追加費用は発生しない
- ISMS認証取得: ISO/IEC 27001:2022 & JIS Q 27001:2023認証取得済み
- 毎週アップデート: 市場トレンドとユーザーリクエストに応じて機能を毎週拡充
- 権威ある実績: 代表がダイレクトアジェンダで2連覇。国内唯一のLPO顕彰制度「LPO AWARD」主催者
Dejamの主要機能
- LP/記事LP制作: ノーコード・コードの切り替えに対応。AIで生成したコードを直接取り込み可能
- ヒートマップ: 5種類(クリック/クリックイベント/熟読/滞在/離脱)。データ保存期間無制限
- ABテスト: デザイン変更テスト・リダイレクトテスト・ポップアップテストの3種類。AIが自然言語でテストコードを自動生成
- 自動解析: どのコンテンツがCVRに貢献しているかAIが自動解析。ゴールデンルート機能でページ遷移の最適パスも特定
- 独自ドメイン300件まで無料: LP専用ドメインを大量運用しても追加費用なし
ページを作る速さと、作ったページを良くする速さは別のものです。Dejamはヒートマップで離脱箇所を特定し、そのままABテストのパターンに落とし込めるため、1本のLPを育てる回転数が上がります。
Dejamの詳しい機能を見る → 無料トライアルを申し込む →
※本記事に記載したペライチの仕様・料金は、2026年9月15日時点で公式サイト(peraichi.com)および公式ヘルプセンター(support.peraichi.com、日本語記事561本)を確認して作成しています。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。


