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【2026年版】WordPressにヒートマップを導入する方法|プラグイン型とタグ型の違いと選び方

【2026年版】WordPressにヒートマップを導入する方法|プラグイン型とタグ型の違いと選び方

この記事でわかること

本記事では、WordPressにヒートマップを導入する方法を、プラグイン型とタグ設置型の2つの選択肢から解説します。表示速度への影響という判断軸と、導入後に何を見てどう直すかまでわかる内容です。

「WordPressで作ったページのどこが読まれているか知りたい」——導入方法は2つあり、どちらを選ぶかで表示速度への影響が変わります。

WordPressは記事LPの制作にもよく使われますが、プラグインを増やすほどページが重くなるという構造的な問題があります。表示速度はCVRに直結するため、**「分析のために入れたツールがCVRを下げる」**という事態は避けなければなりません。

本記事では2つの導入方法を比較し、導入後に何を見てどう直すかまでを解説します。

記事のポイント

  • 導入方法は2つ(プラグイン型 / タグ設置型)
  • 表示速度への影響という判断軸
  • WordPressテーマによってタグの設置場所が変わる点
  • 記事LPでヒートマップを見るときのポイント
  • 導入後、何を見て何を直すか

目次

  • WordPressでヒートマップを使う2つの方法
  • 方法1: プラグインで導入する
  • 方法2: タグを直接設置する
  • どちらを選ぶべきか
  • 表示速度への影響を確認する
  • 記事LPで見るときのポイント
  • 導入後、何を見て何を直すか
  • よくある質問
  • まとめ

WordPressでヒートマップを使う2つの方法

プラグイン型タグ設置型
導入管理画面から数クリックテーマまたはGTMにタグを記述
技術知識不要多少必要
表示速度プラグインが増えるぶん重くなる影響は計測タグ分のみ
テーマ更新時影響を受けにくい直接編集した場合は上書きされることがある
対応ツールプラグインを提供しているツールのみほぼすべてのツール

どちらでも計測はできます。 分かれ目は表示速度と、使いたいツールが対応しているかです。

方法1: プラグインで導入する

もっとも手軽です。 ツールがWordPress用プラグインを提供している場合に使えます。

  1. 管理画面の「プラグイン」→「新規追加」でツール名を検索
  2. インストールして有効化
  3. プラグインの設定画面で、ツール側で発行されたIDやAPIキーを入力
  4. 保存すると計測が始まる

注意点

プラグインを増やすほどサイトは重くなります。 すでに10個以上のプラグインを入れているサイトでは、1つ追加する影響が無視できません。

また、プラグインの更新が止まると、WordPress本体のバージョンアップで動かなくなることがあります。最終更新日は必ず確認してください。

方法2: タグを直接設置する

表示速度への影響を最小限にしたい場合や、プラグインが提供されていないツールを使う場合はこちらです。

方法2-A: GTM(Googleタグマネージャー)経由

もっとも推奨できる方法です。

  1. WordPressにGTMのタグを設置する(GTM用プラグイン、またはテーマに直接記述)
  2. GTMの管理画面でヒートマップツールのタグを追加
  3. 公開する

一度GTMを入れておけば、以降のツール追加はWordPressを触らずに済みます。 計測ツールを複数使う予定があるなら、最初にこれを入れておくのが効率的です。

方法2-B: テーマに直接記述

GTMを使わない場合、テーマのヘッダーにタグを記述します。

ただし、テーマファイルを直接編集すると、テーマの更新時に上書きされて消えます。

必ず子テーマを使うか、テーマ設定の「カスタムコード」欄を使ってください。 多くの有料テーマには <head> 内にコードを追加する欄が用意されています。

テーマそのものを乗り換える場合、タグが消えるほかに過去データとの比較もできなくなります。選定の判断基準は「【2026年版】LP制作向けWordPressテーマの選び方|「テーマはサイト全体に効く」という制約から考える」にまとめています。

「タグを入れたはずなのに計測されていない」というトラブルの多くは、テーマ更新でタグが消えていることが原因です。

どちらを選ぶべきか

状況推奨
計測ツールを複数使う / 今後増やす予定GTM経由
プラグインが既に多い(10個以上)GTM経由
技術的な作業を避けたいプラグイン型
使いたいツールがプラグインを出していないGTM経由 or テーマ記述
表示速度をできるだけ落としたくないGTM経由

迷ったらGTM経由です。 初期設定に少し手間がかかりますが、後の運用が楽になります。

GTMを使った計測実装の考え方は「【2026年版】GA4のイベント設定完全ガイド|自動収集・拡張計測・カスタムイベントの使い分け」でも解説しています。

表示速度への影響を確認する

ヒートマップを入れる目的はCVR改善のはずです。 そのために表示速度を落としてCVRが下がっては本末転倒になります。

導入前後で測る

PageSpeed Insights などで、導入前と導入後の同じページを測って比較してください。

とくにスマートフォンの数値を見てください。 回線が細い環境ではタグ1本の影響が出やすくなります。

影響が大きい場合の対処

対処内容
計測対象ページを絞る全ページではなく、改善対象のLPのみに限定する
不要なプラグインを削除するヒートマップ以前に、使っていないプラグインが残っていないか
タグの読み込み方法を確認する非同期読み込みになっているか

「計測対象ページを絞る」がもっとも効きます。 そもそもサイト全体のヒートマップを毎日見ることはありません。改善対象のページだけで十分です。

WordPressの表示速度そのものの改善は「WordPressを高速化させる意味とは?高速化の方法も紹介」で解説しています。

記事LPで見るときのポイント

WordPressは記事LPの制作によく使われます。 記事LPは通常のLPより縦に長くなるため、ヒートマップの見方にコツがあります。

1. 熟読エリアを最優先で見る

記事LPは「読ませて納得させる」形式です。どこまで読まれているかが成果を左右します。

スクロールで通過しただけの位置と、実際に読まれている位置は違います。 熟読エリアで確認してください。

2. 離脱位置の直前を疑う

離脱が集中している位置があれば、その直前のセクションに原因があります。

  • 話題が急に変わっている
  • 専門用語が説明なしに出てくる
  • 長すぎる段落が続いている

3. CTAが読まれる位置にあるか

記事LPでは、記事の途中に挟んだCTAが読まれていないことがあります。熟読エリアが薄い位置にCTAを置いても押されません。

熟読されている位置にCTAを置くのが基本です。

記事LPの構成そのものは「【2026年版】WordPressで記事LPを作る方法|3つの手順と広告運用で詰まる5つのポイント」で解説しています。

導入後、何を見て何を直すか

入れただけでは何も変わりません。 見る順番を決めておくと迷いません。

順番見るもの分かること
1離脱どこで読むのをやめているか
2熟読離脱の直前は読まれていたか
3クリックCTAが押されているか / 押されていない要素が押されていないか
4滞在どこで迷っているか

よくある発見と打ち手

発見打ち手
ファーストビューで大半が離脱ページ内の改善より先に、訴求そのものを見直す
中盤で離脱が集中その直前のセクションを短くする / 順序を変える
CTAがまったく押されていない位置・文言・色を変える。熟読されている位置に移す
リンクでない画像がクリックされているボタンだと誤認されている。実際にリンクにする

1つ目が重要です。 ファーストビューで7割が離脱しているなら、ページ内のどこを直しても届きません。 その場合は流入とファーストビューの一致から確認してください。

ヒートマップの種類と見方の全体像は「【2026年版】ヒートマップとは?種類・見方・LP改善への活用法を徹底解説」にまとめています。

直したら検証する

ヒートマップで見つけた課題は「仮説」です。 直した効果はABテストで確認してください。

期間比較では、季節性や流入構成の変化を分離できません。

DejamをWordPressで使う

ヒートマップ

タグを1本設置するだけで、クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱の5種類が使えます。GTM経由でも設置できるため、WordPressのファイルを触らずに導入できます。

データ保存期間は無制限なので、記事LPを改修した前後を長期で比較できます。

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ABテスト

ヒートマップで立てた仮説を、そのまま検証に移せます。 分析ツールと検証ツールが別だと、仮説を試すたびにWordPress側の作業が発生します。

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LP・記事LP制作

WordPressとは別に、LP専用のページを作る選択肢もあります。WordPressのテーマやプラグインの制約を受けずに、CVRに最適化した構成にできます。独自ドメインは300件まで無料です。

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よくある質問

Q. プラグインとタグ設置、どちらがいいですか?

A. 計測ツールを複数使う予定があるならGTM経由が推奨です。一度GTMを入れれば、以降のツール追加でWordPressを触る必要がありません。技術的な作業を避けたい場合はプラグイン型です。

Q. プラグインを増やすとサイトが重くなりませんか?

A. なります。すでに10個以上入れているサイトでは影響が無視できません。 導入前後でPageSpeed Insightsを測り、とくにスマートフォンの数値を確認してください。

Q. タグを入れたのに計測されません。

A. テーマの更新でタグが消えている可能性があります。テーマファイルを直接編集した場合、更新時に上書きされます。子テーマを使うか、テーマ設定の「カスタムコード」欄を使ってください。

Q. 全ページに入れるべきですか?

A. 改善対象のページに絞ることをおすすめします。 サイト全体のヒートマップを毎日見ることはありません。対象を絞れば表示速度への影響も小さくなります。

Q. 記事LPではどこを見ればいいですか?

A. 熟読エリアを最優先です。記事LPは「読ませて納得させる」形式なので、スクロールで通過しただけの位置と実際に読まれている位置を区別する必要があります。CTAは熟読されている位置に置いてください。

Q. ヒートマップで見つけた課題は、そのまま直していいですか?

A. 見つかるのは「仮説」です。直した効果はABテストで確認してください。期間比較では季節性や流入構成の変化を分離できません。

まとめ

WordPressへのヒートマップ導入について、要点を整理します。

  • 方法はプラグイン型タグ設置型の2つ
  • 迷ったらGTM経由。 一度入れれば以降のツール追加でWordPressを触らずに済む
  • プラグインを増やすほど重くなる。 10個以上入れているなら影響を確認する
  • テーマに直接記述すると、更新で上書きされて消える。子テーマかカスタムコード欄を使う
  • 導入前後でPageSpeed Insightsを測る。 とくにスマートフォン
  • 計測対象ページを絞るのが速度対策として最も効く
  • 記事LPでは熟読エリアを最優先で見る。CTAは熟読されている位置に置く
  • 見る順番は「離脱 → 熟読 → クリック → 滞在」
  • ファーストビューで大半が離脱しているなら、ページ内を直しても届かない
  • 見つかるのは仮説。効果はABテストで確認する

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プラグインを増やすほどWordPressは重くなります。Dejamはタグ1本、GTM経由でも設置できるため、プラグイン数を増やさずに導入できます。

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この記事の監修者

平井 翔吏

平井 翔吏

株式会社LeanGo 代表取締役CEO / Dejamプロダクトオーナー

CVRを改善するノウハウを体系化するプロフェッショナル。

株式会社リクルートホールディングスに新卒入社、ゼクシィのUXデザインを担当。累計250件以上の施策を実施しCVR改善を140%達成。タグ検索の開発やゼクシィ花嫁割のリブランディングなどのプロジェクトオーナーとして事業を推進した。

株式会社LeanGoを設立。CVR改善ツールDejamのプロダクトオーナー。運用型LPOやセグメントCVRなど独自のメソッドを構築、PDCAハンドスピナーをはじめとするプロモーションも実施している。日本最高峰のダイレクトマーケティングカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2025」「ダイレクトアジェンダ2026」のAgenda awardにて2連覇。

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