貴社の事業内容と、お二人のミッションについて教えてください。

「世界で自由に活躍できる人を増やす」— 英語で損をするビジネスパーソンをなくす
占部さん:
プログリットは創業10年目で、英語コーチングの「プログリット」のほか、サブスクリプションの「シャドテン」「スピフル」など英語学習全般のサービスを提供しています。ミッションは「世界で自由に活躍できる人を増やす」。ベースのスキルはあるのに、英語だけが理由で活躍しきれない——そんなビジネスパーソンをなくしていくことを目指しています。私はWebサイトやクリエイティブ全般をディレクターとして監修しています。
河野さん:
僕は2025年入社の新卒で、今年2年目です。DejamをはじめデジタルマーケティングのABテスト・CVR改善領域をメインで担当しています。
Dejam導入前はどのような課題があったのでしょうか?

急成長の裏で「やりたくてもできない」内製化 — マーケにエンジニアがいない
占部さん:
おかげさまで事業は急成長を続けているのですが、組織としてはまだスモールチームです。英語コーチング事業ではコンサルタントにリソースを割いており、マーケティングチームは少数精鋭。これまでLPOやEFOは外部のベンダーさんに委託していましたが、事業成長に伴ってPDCAを速く回すために内製化したい思いはずっとありました。
占部さん:
ただ、社内のエンジニアはプロダクト開発にリソースが集中していて、マーケティング文脈のコーダーやWebエンジニアがいない状態が続いていました。「やりたくてもできていなかった」というのがリアルなところです。プログリットだけでなくシャドテン、スピフルとサービスが増えていく中で、エンジニアと密にやり取りしなくても、マーケチーム内で施策のPDCAが完結するツールを探していて、Dejamに辿り着きました。
数あるツールの中からDejamを選んでいただいた決め手は?

新卒1年目でも「超扱いやすく完結できる」— チームを越えた口コミで導入へ
占部さん:
ABテストツールを複数社検討する中で、ポップアップやヒートマップまでフルパッケージで入っていて一番使いやすそうだったこと。そして先行して使っていたシャドテンチームからのレコメンドがあったことです。チーム全体で同じツールを使って探索したほうがいい、という話で導入に至りました。
河野さん:
僕は新卒1年目からDejamを使わせてもらっていますが、本来LP改善は多くの関係者が関わってスピード感が出ないものです。でもDejamは、ジュニアの僕でも直感的にいじれて、数字もすぐ出てくる。経験値のない人でも扱いやすく完結できてしまうのは、インハウス化のコストの面でも本当に大きかったと思います。
導入後、具体的にどのような成果が出ていますか?

初回カウンセリング申込「過去最高」— 1〜2日のスピード反映がきっかけに
河野さん:
一番は1月のキャンペーンです。お客様に初回カウンセリングへお申し込みいただく数が、過去最高を達成できました。この時、LPのバナーもポップアップも全て僕がDejamで実装しています。しかも本当に1日、2日でLP反映まで完了させている。あのスピード感がなければ間に合っていなかったですし、実施すらできなかったと思います。
(※編集部注)
FVのCTAマイクロコピーを3案で比較したABCテスト(2026/4/13〜7/6・訪問者13,371人)では、「英語力を無料診断する」がオリジナル「無料カウンセリングに申し込む」に対して申込完了で107%改善という結果に。
占部さん:
「無料カウンセリング」は社内の公用語ですが、初めてのお客様には何をするのかピンとこない。お客様目線のベネフィットに言い換えたのが効いたのだと思います。改善はつい目立つ場所に行きがちですが、こういう細かいコピーの差が効いてくるんですよね。
具体的な施策
1:FVマイクロコピーのABCテスト(勝ちパターン「英語力を無料診断する」=107%改善)

2:キャンペーンの100%配信活用(緊急施策をDejamで即日LP化)

河野さん:
キャンペーン時は、ABテストではなくデザイン変更を100%配信に振り切って、ある種「新しいLPをDejamで作ってしまう」使い方をしています。CTA部分はコードも書けるので、AIでコードを作って「キャンペーン終了まで残り何日」というカウントダウンを動かしたりもできる。やりようによっては可能性は無限です。
占部さん:
今はサイト実装の指示書テンプレートに「Dejamに入れる・入れない」のチェックボックスがあって(笑)、基本は入れる方向で動いています。エンジニアチームとしても、細かい修正の戻りが発生するよりマーケ側で完結してもらうほうがありがたい、と。
河野さん:
AIによる正規表現のサポート機能もめちゃくちゃ助かっています。以前はいちいち他のAIに聞いて「なんか違うな」とやっていたのが、一発でパッと決まる。精度が上がっていますよね。

今後の展望をお聞かせください。

インターン生も戦力に。AI×Figma連携で「非エンジニアの爆速施策」を当たり前に
河野さん:
お客様が求めている情報をLPで適切に伝えて、安心して「一度話を聞いてみよう」と思ってもらえるような、ターゲットごとの最適化を深めていきたいです。ちょうど今、インターン生もDejamを勉強中で、「学生でもこれだけできるんだぞ」というのを見せたいですね。
占部さん:
今後はFigmaとの連携を強めて、デザインとコードの垣根をもっと低くしていきたい。AIを活用して、非エンジニアでもクオリティの高い施策を爆速で出せる環境を作りたいです。マーケターとデザイナーが共通のデータをもとに会話できるようになると、コミュニケーションの質も変わると思っています。
編集後記

「昨日までができなかったから、今日できること全部やろう」——インタビュー中に飛び出したこの言葉が、プログリットのマーケティングを象徴していました。LPOは外部委託から完全内製へ。その主役は、新卒2年目の若手です。ツールが人の可能性を広げ、スピードが成果に直結する。急成長企業のCVR改善のお手本のような事例でした。英語に課題を感じているビジネスパーソンの方は、ぜひ一度プログリットの無料カウンセリング(専用学習法の無料提案)へ。



