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【2026年版】購入完了ページ・完了画面の設計|CVの次の行動につなげる3層の作り方

【2026年版】購入完了ページ・完了画面の設計|CVの次の行動につなげる3層の作り方

この記事でわかること

購入完了ページ・完了画面の設計を、完了したことを正しく伝える通知層・追加行動を促す層・長期の関係を作る層という3つの層に分けて解説します。完了画面を作りっぱなしにしているという方が、次の行動を1つに絞る理由と副導線を置く位置、そしてコンバージョン計測を壊さないための実装上の注意点までわかる内容です。

購入完了ページ(サンクスページ)は、最も作りっぱなしにされやすいページです。しかしこの画面のユーザーは、そのサイトに対する信頼が最も高い状態にあります。

本記事では、購入完了ページ・フォーム完了ページの設計を3層に整理し、次の行動につなげる作り方を解説します。

記事のポイント

  • 完了ページは通知層・追加行動層・関係構築層の3層
  • 次の行動は1つに絞る。並べると何も選ばれない
  • 副導線を本命より上に置かない理由
  • 会員登録を購入後に移すと放棄理由18%が消える
  • コンバージョン計測を壊さない実装

目次

  • 完了ページを設計する理由
  • ①通知層|完了を正しく伝える
  • ②追加行動層|次の1アクションを促す
  • ③関係構築層|長期の関係を作る
  • 副導線を置く位置
  • 計測を壊さないための注意
  • フォーム完了ページ(BtoB)の場合
  • Dejamで完了ページを検証する
  • よくある質問
  • まとめ

完了ページを設計する理由

完了ページのユーザーには3つの特徴があります。

特徴意味
信頼が最も高い実際に購入・申込を済ませている
関心が最も高い商材について調べ終わっている
離脱しても損失がないCVは完了済み。失敗リスクが低い

3つ目が重要です。 完了ページでの施策は、失敗しても売上を減らしません。最も安全にテストできる領域です。

それでも放置されるのは、CVRの計測対象外になっているからです。完了ページはゴールの後ろにあるため、改善の優先順位から漏れます。

①通知層|完了を正しく伝える

最優先は「ちゃんと完了したか」の不安を消すことです。 ここが弱いと、問い合わせが増え、二重注文が発生します。

要素理由
完了したことを明確に伝える「送信されました」だけでは不安が残る
注文番号・受付番号を表示する問い合わせ時の照会に使える
次に何が起きるかを書く「確認メールが届きます」「3営業日以内にご連絡します」
メールが届かない場合の案内迷惑メールフォルダの確認を促す
配送予定日・所要期間待ち時間の不安を消す
問い合わせ先不安が残った場合の逃げ道

「次に何が起きるか」が最も抜けやすい要素です。 申込後に連絡を待つ状態のユーザーは、いつ・誰から・どうやって連絡が来るのかが分からないと不安になります。

ステップの進行状況を見せる設計も有効です。 「受付完了 → 日程調整 → 初回面談」のように、現在地と残りの工程を示します。

②追加行動層|次の1アクションを促す

ここで最も多い失敗は、やることを並べすぎることです。

置きたくなるもの結果
アプリのダウンロード
メルマガ登録
SNSフォロー全部並べると何も選ばれない
関連商品の紹介
レビュー投稿のお願い
友達紹介

次の行動は1つに絞ってください。 完了ページの目的を先に決めます。

目的置くもの
LTVを上げたい定期購入・アプリDL・会員登録
客単価を上げたい関連商品(クロスセル)・上位プラン(アップセル)
紹介を増やしたい友達紹介・SNSシェア
信頼を積みたい使い方ガイド・サポート窓口

会員登録をここに置くのは有効です。 カート放棄の理由のうち**18%が「アカウント作成を求められた」**です(出典: Baymard Institute: Cart Abandonment Rate Statistics)。購入前の必須化をやめ、完了ページで「パスワードを設定すると次回が楽です」と案内すれば、放棄理由を消したうえで会員化を達成できます。 チェックアウト側の改善は「チェックアウト(決済フロー)最適化の方法」を参照してください。

クロスセルを置く場合、購入した商品と関係のあるものに限定してください。 無関係な商品の羅列は、完了の通知を薄めるだけです。

③関係構築層|長期の関係を作る

即時の行動を求めないものは、最後に置きます。

要素狙い
レビュー投稿の案内(商品到着後に別途依頼)社会的証明の素材になる
使い方ガイド・FAQへの導線初期のつまずきを防ぐ
サポート窓口の案内解約・返品の前に相談してもらえる
SNS・コミュニティ継続接点を作る

レビュー依頼は完了ページでは早すぎます。 商品が届く前に書けるレビューは「注文体験」のレビューにしかなりません。完了ページでは「後日ご依頼します」と予告し、依頼はメールで行ってください。

集め方と載せ方は「お客様の声(テスティモニアル)の集め方と置き方」にまとめています。

副導線を置く位置

完了ページに「本命の次の行動」と「副導線」の両方を置く場合、順番が結果を決めます。

副導線は、本命の次の行動より上に置かないこと。

理由は単純です。逃げ道が先に目に入ると、本命が実行されません。

悪い順番良い順番
1. 関連商品の一覧
2. SNSフォロー
3. 日程調整カレンダー(本命)
1. 日程調整カレンダー(本命)
2. 関連商品の一覧
3. SNSフォロー

とくにBtoBで「完了 → 日程調整」の流れを作る場合、カレンダーより上に他の導線を置いてはいけません。 面談予約が目的なら、それ以外はすべて下です。

モバイルでは、本命がファーストビュー内に収まっているかも確認してください。 副導線を上に積むと、本命が画面外に押し出されます。確認方法は「モバイルLP最適化の方法」を参照してください。

計測を壊さないための注意

完了ページはコンバージョン計測の地点です。 ここを触るときは計測への影響を必ず確認してください。

注意理由
URLを変えない(変えるなら計測設定も変える)コンバージョンの判定条件がURLに依存していることが多い
完了ページに直接アクセスできる状態にしないCV数が水増しされる
リロードでCVイベントが二重計上されないようにする注文番号で重複排除する
広告媒体のコンバージョンタグを外さない最適化の学習データが途切れる
確認画面をスキップさせない誤注文が増え、返品コストが上がる

URLの変更は最も事故が多い箇所です。 完了ページのパスを変えると、GA4のキーイベント設定と広告媒体のタグの両方を直す必要があります。

計測の設定は「GA4のキーイベント(旧コンバージョン)設定方法」「GA4のeコマース計測の設定方法」を参照してください。

「確認画面をスキップしてCVRを上げる」は成立しません。 誤注文が増えた分のキャンセル・返品コストが売上を上回ることがあります。ダークパターンの類型にも当たります。整理は「ダークパターン30選と改善案」を参照してください。

フォーム完了ページ(BtoB)の場合

BtoBの資料請求・問い合わせの完了ページは、ECとは目的が変わります。

ECの完了ページBtoBの完了ページ
注文は確定している商談はまだ確定していない
目的はLTV・客単価目的は商談化
次の行動は購入関連次の行動は日程調整

BtoBでは完了ページが「商談化率」を左右します。 資料請求だけで終わるか、その場で日程調整まで進むかがここで決まります。

施策効果
日程調整カレンダーを完了ページに埋め込む折り返しの連絡を待たずに予約できる
進行ステップを表示する残りの工程が分かる
担当者の顔写真・プロフィールを出す面談のハードルが下がる
資料をその場でダウンロードできるようにするメールを待たせない
事例を1〜2件だけ置く次回までの検討材料になる

完了ページに事例をたくさん並べないでください。 読み物が増えると日程調整から注意が逸れます。1〜2件に絞り、カレンダーより下に置きます。

Dejamで完了ページを検証する

ABテスト

完了ページは失敗しても売上が減らないため、最も安全にテストできる領域です。 次の行動の文言・副導線の順番・要素の有無をノーコードで検証できます。

ABテスト機能の詳細を見る →

ヒートマップ

クリックヒートマップで、完了ページのどの導線が押されているかが分かります。 並べた導線のうち何も押されていない状態は、これを測らないと気づけません。熟読ヒートマップでは「次に何が起きるか」の説明が読まれているかも確認できます。

ヒートマップ機能の詳細を見る →

自動解析

ゴールデンルート機能でページ遷移の最適パスを特定できます。完了ページからの遷移先のうち、どれがリピートにつながっているかが分かります。

LPO機能の詳細を見る →

よくある質問

Q. 完了ページに何を置くべきですか?

A. 3層で設計してください。 ①完了を正しく伝える(注文番号・次に何が起きるか)、②次の行動を1つだけ置く、③長期の関係づくりは最後。②で複数を並べると何も選ばれません。

Q. 完了ページにクロスセルを置いてもいいですか?

A. 購入した商品と関係のあるものに限定してください。 無関係な商品の羅列は完了の通知を薄めます。また副導線は本命の次の行動より下に置いてください。

Q. 会員登録はどこで求めるべきですか?

A. 購入完了後です。 カート放棄の理由の18%が「アカウント作成を求められた」です。完了ページで「パスワードを設定すると次回が楽です」と案内すれば、放棄理由を消したうえで会員化できます。

Q. レビュー依頼は完了ページでしてもいいですか?

A. 早すぎます。 商品が届く前に書けるのは注文体験のレビューだけです。完了ページでは予告にとどめ、依頼は商品到着後にメールで行ってください。

Q. 完了ページを変更するときの注意は何ですか?

A. URLを変えないことです。 コンバージョンの判定条件がURLに依存していることが多く、GA4のキーイベント設定と広告媒体のタグの両方に影響します。変える場合は計測設定を同時に直してください。

まとめ

購入完了ページ・完了画面の設計について、要点を整理します。

  • 完了ページのユーザーは信頼・関心が最も高く、離脱しても損失がない
  • そのため最も安全にテストできる領域
  • 設計は通知層・追加行動層・関係構築層の3層
  • 通知層で最も抜けやすいのは「次に何が起きるか
  • 次の行動は1つに絞る。 並べると何も選ばれない
  • 副導線は本命より上に置かない。 逃げ道が先に目に入る
  • 会員登録は購入後に移す。カート放棄理由18%が消える
  • クロスセルは購入した商品と関係のあるものだけ
  • レビュー依頼は完了ページでは早い。到着後にメールで
  • URLを変えると計測が壊れる。 GA4と広告タグの両方に影響
  • 確認画面のスキップは成立しない。 誤注文のコストが上回る
  • BtoBの完了ページは商談化率を左右する。 日程調整をその場で

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Dejamは、LP制作・ヒートマップ分析・ABテスト・AI自動解析をオールインワンで提供するCVR改善特化ツールです。「完了ページを作りっぱなしにしている」という段階から、次の行動につなげる設計を検証するまでを総合支援します。

Dejamが選ばれる理由

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  • 月額3万円〜利用可能: オプティマイズプラン月額3万円〜 / CMSプラン月額5万円〜 / オールインワン月額12万円〜
  • ユーザー課金なし: 何名で使っても追加費用は発生しない
  • ISMS認証取得: ISO/IEC 27001:2022 & JIS Q 27001:2023認証取得済み
  • 毎週アップデート: 市場トレンドとユーザーリクエストに応じて機能を毎週拡充
  • 権威ある実績: 代表がダイレクトアジェンダで2連覇。LPO顕彰制度「LPO AWARD」主催者

Dejamの主要機能

  • LP/記事LP制作: ノーコード・コードの切り替えに対応。AIで生成したコードを直接取り込み可能
  • ヒートマップ: 5種類(クリック/クリックイベント/熟読/滞在/離脱)。データ保存期間無制限
  • ABテスト: デザイン変更テスト・リダイレクトテスト・ポップアップテストの3種類。AIが自然言語でテストコードを自動生成
  • 自動解析: どのコンテンツがCVRに貢献しているかAIが自動解析。ゴールデンルート機能でページ遷移の最適パスも特定
  • プロジェクト管理: 改善施策の進捗をチームで共有できる

完了ページは失敗しても売上が減らないため、ABテストを始めるのに最も適した場所です。 クリックイベント計測で「並べた導線が1つも押されていない」状態も可視化できます。

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この記事の監修者

平井 翔吏

平井 翔吏

株式会社LeanGo 代表取締役CEO / Dejamプロダクトオーナー

CVRを改善するノウハウを体系化するプロフェッショナル。

株式会社リクルートホールディングスに新卒入社、ゼクシィのUXデザインを担当。累計250件以上の施策を実施しCVR改善を140%達成。タグ検索の開発やゼクシィ花嫁割のリブランディングなどのプロジェクトオーナーとして事業を推進した。

株式会社LeanGoを設立。CVR改善ツールDejamのプロダクトオーナー。運用型LPOやセグメントCVRなど独自のメソッドを構築、PDCAハンドスピナーをはじめとするプロモーションも実施している。日本最高峰のダイレクトマーケティングカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2025」「ダイレクトアジェンダ2026」のAgenda awardにて2連覇。

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