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Squad beyond MCPとは?できることと接続手順・料金の考え方を解説

Squad beyond MCPとは?できることと接続手順・料金の考え方を解説

この記事でわかること

本記事では、Squad beyond MCPとは何かを、取得できるデータ(レポート/ページ単位のCVR/Branch Operation分析)・対応AIツールとプラン条件・1分10リクエストのレート制限・接続手順から解説します。LP管理ツールのデータをAIに参照させたい方が、何ができて何に注意すべきかがわかる内容です。

「Squad beyond のレポートを毎回管理画面で開いて転記している」「ChatGPTやClaudeに直接データを読ませたい」とお考えではないでしょうか。

Squad beyond は公式に Squad beyond MCP を提供しています。MCP(Model Context Protocol)対応のAIツールから接続すると、レポートデータやページ単位のCVRをAIに直接参照させられます。

本記事では、Squad beyond MCPで何ができるのか、対応ツールと制限、料金の考え方を公式FAQに沿って整理します。LP管理ツールの選定でMCP対応を要件にしている方向けに、他ツールの対応状況にも触れます。

記事のポイント

  • Squad beyond MCPで取得できるのは4系統のデータ
  • 対応AIツールとそれぞれに必要なプラン条件
  • リクエストは1分あたり10回までという実務上の制約
  • 料金は「利用しているプランによって異なる」
  • 取得できるデータはSquad beyond上の権限に紐づく

目次

  • Squad beyond MCPとは
  • 取得できる4系統のデータ
  • 対応AIツールと必要なプラン
  • 接続手順
  • 3つの制限事項
  • 実務での使い方
  • LP管理ツールのMCP対応状況
  • MCPで分かることと、分からないこと
  • よくある質問
  • まとめ

Squad beyond MCPとは

Squad beyond MCP とは、株式会社Squad が提供するLP管理プラットフォーム「Squad beyond」のリモートMCPサーバーです。MCP対応のAIツールから接続することで、AIがSquad beyond上のデータを直接参照・分析できるようになります(出典: Squad beyond 公式FAQ(Squad beyond MCPについて))。

MCPは、AIアプリケーションと外部システムをつなぐオープンな標準規格です。仕組みそのものは「MCPとは?マーケティング業務での活用方法と2026年最新仕様」で解説しています。

リモートMCPサーバーであるため、自分でサーバーを立てる必要はありません。 接続先のURLを登録してOAuth認証を通す形になります。

取得できる4系統のデータ

公式FAQが挙げているのは次の4つです。

できること内容
レポートデータの取得日次・週次・月次の PV / CV / CVR など
パフォーマンス分析ページごとのCVR・流入元・離脱状況を横断で分析し、改善が必要な箇所を特定
ページ一覧の取得ステータス・フォルダ単位での一覧
Branch Operation 分析バージョン × クリエイティブの掛け合わせの分析

特徴的なのは Branch Operation 分析です。 Squad beyond のブランチオペレーションは広告とLPの相性を可視化する機能で、その掛け合わせのデータをAIに読ませられます。

「どの広告クリエイティブとどのLPバージョンの組み合わせが効いているか」をAIに整理させる用途は、管理画面での目視より速くなります。

対応AIツールと必要なプラン

公式FAQが挙げている対応ツールと条件は次のとおりです。

AIツール必要なプラン
ChatGPTPlus / Pro / Business / Enterprise
Claude CodePro プラン以上
Codex
Gemini CLIEnterprise のみ
Antigravity CLI
Notion AI

注意すべきは Gemini CLI が Enterprise のみという点です。 Gemini CLI から使う想定でいる場合、プラン条件を先に確認してください。

各AIツール側の一般的なMCP設定手順は次の記事で解説しています。

接続手順

公式FAQによると、接続の流れは次のとおりです。

ステップ1: MCPサーバーURLを登録する

各AIツールのMCP設定で、次のURLを登録します。

https://mcp.mysquadbeyond.com/mcp

ステップ2: OAuth認証を実施する

登録後、OAuth認証を通します。ここで自分のSquad beyondアカウントで認可します。

ステップ3: 接続を確認する

AIツール側で「使えるツールを一覧にして」と聞くと、認識されているツールが確認できます。一覧が空の場合は接続が成立していません。

チーム切り替え時は再接続が必要

公式FAQは「チーム切り替え時は再接続が必要」と記述しています。複数のチーム(クライアント)を切り替えて使っている場合、都度この手間が発生します。 代理店のように複数アカウントを扱う運用では、この点を織り込んでおいてください。

3つの制限事項

1. レート制限は1分あたり10リクエスト

これが実務上もっとも効く制約です。

公式FAQは「リクエストは1分間に10回までです」と明記しており、上限に達しても約1分で自動的に解除されるとしています。

配信中のLPが多い環境で「全ページのCVRを一覧にして比較して」と依頼すると、AIが内部的に複数回リクエストを投げるため上限に当たることがあります。対象を絞って依頼する運用が現実的です。

なお、同時接続数には制限がありません。

2. 料金はプランによって異なる

公式FAQは「本機能はご利用されているプランによって料金が異なります」と記述しています。

MCPが無条件に追加費用ゼロで使えるとは書かれていません。 Squad beyond は料金を公式サイトで公開していないため、MCPを含む条件は問い合わせでの確認が必要になります。

3. 取得できるデータは権限に紐づく

公式FAQは「取得出来るデータはSquad beyond上の権限に紐づいています」と明記しています。

これはMCP全般に共通する原則です。認可したアカウントが閲覧できるデータは、すべてAIに渡る前提で考えてください。 AI連携用に閲覧範囲を絞ったアカウントを用意する運用が安全です。

権限設計とセキュリティの考え方は「MCP導入のセキュリティリスクと対策」で解説しています。

実務での使い方

改善優先度の高いページを特定する

配信中のページをCVRの低い順に並べて、流入元と離脱状況も添えてください。

レート制限があるため、フォルダやステータスで対象を絞ってから依頼してください。 「全ページ」で投げると途中で止まることがあります。

Branch Operation の結果を整理する

直近1か月で、広告クリエイティブとLPバージョンの組み合わせのうちCVRが高かった上位5件を挙げてください。

掛け合わせの数が多いほど、管理画面での目視より速くなります。

定例レポートの下書きを作る

先月と当月の PV / CV / CVR を比較して、変化幅の大きい順にコメントをつけてください。

数字の根拠を必ず出力させてください。 集計期間や対象ページの取り違えは、根拠を確認しないと気づけません。AIが要約する過程で丸めや欠損が起きます。

LP管理ツールのMCP対応状況

LP管理・CVR改善のカテゴリでは、MCP対応は始まったばかりです。

ツールMCPサーバー公開API備考
Squad beyond✅ 提供済み1分10リクエスト。プランにより料金が異なる
Dejam未提供未提供2026年9月時点。AI相談機能をツール内で提供

このカテゴリで外部AIツールからの参照が要件になるなら、現時点では Squad beyond が先行しています。 正直に申し上げて、Dejam はMCPサーバー・公開APIとも提供していません。

一方で、ツール選定はMCP対応の1点だけで決まるものではありません。両者は次の点でも違いがあります。

観点Squad beyondDejam
料金公式サイトに金額の記載なし(「定額で使い放題」と説明)月額3万円〜(PV数に応じた従量課金)
AIツール連携(MCP)✅ 提供済み❌ 未提供
レビュー・承認ワークフロー✅(審査機能。承認されないページは表示されない)
外部サービス連携✅(広告媒体・ASP・カートなど90社以上)❌(公開された連携社数の記載なし)
ヒートマップ✅(設定不要。セグメント/パラメータ/広告ごとに切替)✅(5種類)
フォーム最適化(項目単位の離脱計測)公式サイトに記載なし✅(EFO)
改善案の自動提案(URL入力)公式サイトに記載なし✅(LPOチェッカー・CROサジェスト)
競合サイトの調査公式サイトに記載なし✅(毎日自動収集)
セキュリティ認証公式サイトに記載なしISMS認証取得(ISO/IEC 27001:2022)

※2026年9月3日時点で各社公式サイトを確認して作成しています。

AIツール連携と外部連携の数はSquad beyondが優位です。 一方、料金の透明性、改善案の自動提案、競合調査、フォームの項目単位の離脱計測はDejam側にあります。

機能・料金の詳しい比較と、どちらがどんなケースに向くかは「Squad beyondとDejamの比較|機能・料金の違いと選び方」で整理しています。Squad beyond 単体の機能・料金の解説は「Squad beyond(スクワッドビヨンド)の料金や機能を他社と比較する」を参照してください。

MCPで分かることと、分からないこと

MCPで速くなるのは 「どのページの数字が悪いか」を特定する工程です。

分からないのは「なぜ悪いか」です。 これはページ上のどこで離脱しているか、どの要素が読まれていないかを見る工程で、数値データだけでは判断できません。

そして最後に残るのが 「何を変えるか決めて、実際に変えて、検証する」工程です。ここが詰まると、分析だけが速くなってCVRは動きません。

工程MCPで速くなるか
どのページの数字が悪いか特定する✅ 速くなる
定例レポートを作る✅ 速くなる
なぜ悪いのかを画面上で突き止める❌ ヒートマップ等が必要
改善案を決める🔶 AIの示唆は得られるが判断は人
画面を変えて検証する❌ 別工程

Dejamはこの後半3工程を1つのツールで完結させる設計です。

ヒートマップ

クリック・熟読・滞在・離脱の5種類で、どこで離脱しているかを可視化します。数値で見つけた「CVRが低いページ」の原因を画面上で絞り込む工程を担います。

ヒートマップ機能の詳細を見る →

CROサジェスト

AIが現在のLPを分析し、最短1分で具体的な改善案を提示します。提案された案はそのままノーコードでABテストに移せます。

CROサジェストの詳細を見る →

ABテスト

デザイン変更・リダイレクト・ポップアップの3種類のテストで仮説を検証します。

ABテスト機能の詳細を見る →

よくある質問

Q. Squad beyond MCPの接続先URLは何ですか?

A. https://mcp.mysquadbeyond.com/mcp です。各AIツールのMCP設定でこのURLを登録し、OAuth認証を実施します。

Q. Squad beyond MCPに追加料金はかかりますか?

A. 公式FAQは「ご利用されているプランによって料金が異なります」と記述しています。無条件に追加費用ゼロとは書かれていないため、契約中のプランでの条件を提供元に確認してください。

Q. Squad beyond MCPのレート制限はどのくらいですか?

A. リクエストは1分あたり10回までです。上限に達しても約1分で自動的に解除されます。同時接続数には制限がありません。多数のページを横断して集計させる依頼では、対象を絞る運用が現実的です。

Q. どのAIツールから使えますか?

A. ChatGPT(Plus/Pro/Business/Enterprise)、Claude Code(Pro以上)、Codex、Gemini CLI(Enterpriseのみ)、Antigravity CLI、Notion AI です。Gemini CLI はプラン条件が限定的なため注意してください。

Q. DejamにもMCPはありますか?

A. 2026年9月時点でありません。MCPサーバー・公開APIとも提供しておらず、AIによる改善案の提示はツール内のCROサジェスト・LPOチェッカーで提供しています。外部AIツールからの参照が要件の場合はこの点をご確認ください。

Q. MCPを使えばAIがLPを自動改善してくれますか?

A. なりません。MCPはデータを参照する経路であり、画面を変更する工程は別です。AIの示唆をもとに何を変えるか判断し、実際に配信して検証する工程が残ります。

まとめ

Squad beyond MCP の要点は次の3つです。

  • 取得できるのは4系統(レポートデータ / ページ単位のパフォーマンス / ページ一覧 / Branch Operation 分析)。リモートMCPサーバーなので自前運用は不要
  • リクエストは1分あたり10回まで。多数のページを横断する依頼では対象を絞る必要がある
  • 料金はプランによって異なる。取得できるデータはSquad beyond上の権限に紐づく

LP管理ツールのカテゴリでは、外部AIツールからの参照という点では Squad beyond が先行しています。 Dejam はMCPサーバー・公開APIとも未提供です。

ただし選定はMCP対応だけで決まりません。料金の透明性、改善案の自動提案、フォームの項目単位の離脱計測、競合調査といった軸では違いがあります。両者の比較は「Squad beyondとDejamの比較」で整理しています。

CVR改善ならDejam!分析の次にある「改善の実行」を担う

Dejamは、LP制作・ヒートマップ分析・ABテスト・AI自動解析をオールインワンで提供するCVR改善特化ツールです。MCPで分析が速くなったあとに残る「何を変えるか決めて、変えて、検証する」工程を担います。

Dejamが選ばれる理由

  • 改善案の自動提案: CROサジェストがAIでLPを分析し最短1分で改善案を提示。そのままABテストへ移せる
  • ヒートマップ5種類: クリック・熟読・滞在・離脱で離脱要因を多角的に可視化
  • 料金を公開: 月額3万円〜。PV数に応じた従量課金で、稟議を通すときに金額が分かる
  • ユーザー課金なし: 何名で使っても追加費用は発生しない
  • ISMS認証取得: ISO/IEC 27001:2022 認証取得済み

Dejam は2026年9月時点でMCPサーバー・公開APIを提供していません。 外部のAIツールからDejamのデータを参照する運用が前提の場合は、この点をご確認のうえご検討ください。

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この記事の監修者

平井 翔吏

平井 翔吏

株式会社LeanGo 代表取締役CEO / Dejamプロダクトオーナー

CVRを改善するノウハウを体系化するプロフェッショナル。

株式会社リクルートホールディングスに新卒入社、ゼクシィのUXデザインを担当。累計250件以上の施策を実施しCVR改善を140%達成。タグ検索の開発やゼクシィ花嫁割のリブランディングなどのプロジェクトオーナーとして事業を推進した。

株式会社LeanGoを設立。CVR改善ツールDejamのプロダクトオーナー。運用型LPOやセグメントCVRなど独自のメソッドを構築、PDCAハンドスピナーをはじめとするプロモーションも実施している。日本最高峰のダイレクトマーケティングカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2025」「ダイレクトアジェンダ2026」のAgenda awardにて2連覇。

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