サイト解析ツールSiTestとは?料金体系や使い方の手順も紹介
SiTestとは、国内のLPO(ランディングページ最適化)ツールです。 Webサイト改善のためののヒートマップ解析やA/Bテスト機能、ポップアップ機能、エントリーフォーム最適化(EFO)機能、自動レポーティング機能などを備えているため、Webサイトの収益性を向上させるのに役立つツールと言えそうです。
特に、ヒートマップ解析の機能では、サイト訪問者の行動を録画できる録画再生機能を装備していることが特徴となっています。 これを活用することで、ユーザーのマウスの動きなどといった詳細なユーザー行動を分析できます。
本記事では、SiTestについてどのような機能があるかを具体的に紹介し、強みや料金体系、他のおすすめLPOツールなどについても解説します。
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SiTestの5つの機能
**SiTestは単にアクセスを解析するだけではなく、ヒートマップの解析や、マウスの動きを動画で見られるなど、複数の機能を一つで備えているサイト解析ツールです。**その中の5つの機能を詳しく見ていきましょう。
1:ヒートマップの機能
**ヒートマップとは、サイトを訪問した人の行動を色で表現したものです。**スクロールヒートマップの機能では、サイトのページがどの程度読まれているかを色で把握できます。
マウスグラフィーの機能では、サイトを訪問した人のマウスの動きを色で表現します。マウスのポインターの移動が集中している箇所を赤く表示し、どこに注目されているか確認可能です。
クリック/タップヒートマップでは、クリックやタップが行われた位置を視覚的に確認でき、意図しない位置でクリックされていないかなど、サイトを訪問した人が間違った操作をしていないかどうかを確認できます。
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2:A/Bテストの機能
A/Bテストとは、本来Webサイトのページを複数用意し、コンバージョン率が高いページを発見する、という手法です。
ところが、A/Bテストを行うのには、デザイナーの手を借りたり、制作会社に依頼してコストがかかったりするなど、準備が大変という問題があります。
SiTestにはA/Bテストの機能があり、簡単にA/Bテストを実施可能です。新たなHTMLファイルを使うことなく、HTMLやCSSの知識がない初心者でも、簡単にドラッグアンドドロップで要素を入れ替えられます。
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3:入力フォームを改善できる機能
**SiTestでは、入力フォームを改善できる機能としてEFO、つまりエントリーフォーム最適化の機能を装備しています。**ECサイトでの情報入力ページが使いにくいものであれば、サイト訪問者は途中で離脱してしまい、売上につながりません。
エントリーフォームを最適化できれば、サイト訪問者のフォームからの離脱を減らし、売上の向上につなげられます。
SiTestでは、入力支援機能を追加でき、サイト訪問者が誤入力を行うと、エラーメッセージを表示、または適切な形式での自動入力や修正を行えます。
さらにフォームレポートの機能により、フォームの入力項目ごとの入力開始や中断、完了の確率を確認でき、離脱の可能性が高い項目の発見が可能です。
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4:広告連携機能が搭載されている
SiTestのWeb広告連携機能は、Google広告やYahoo!ディスプレイネットワーク、Facebook広告、Twitter広告のタグの設定がデフォルトの状態で可能です。
AIによるリターゲティングで、コンバージョンの可能性が高い見込み客にのみ、ピンポイントで広告配信ができ、高い成果が期待できます。
5:データの分析結果をレポートする機能
**SiTestならではの特徴の一つに、データ分析結果をレポートする機能があります。**データ解析を行うツールはさまざまなものがありますが、一般的なツールでは、担当者はそのツールの解析を行い、レポートを作成しなければなりません。
SiTestはレポート作成に必要なデータを、ボタンを押すだけで簡単に汎用のファイル形式でダウンロードできます。そのため、レポートの作成よりも本来重要な業務である、Webサイトの改善に時間を使えるようになります。
SiTestの7つの強み
**SiTestは株式会社グラッドキューブによるサイト解析ツールです。**株式会社電通やADKホールディングスといった広告代理店ほか、有名企業で多数導入されています。その強みを7つ紹介していきましょう。
1:コンバージョン率向上も目指せる
コンバージョン率の向上を目指すには、使用者がそのWebページ内でどのような動きをしているのかを分析する必要があります。
SiTestでは、ページ内での動きを確認するためのヒートマップ解析や録画再生機能を使うことで、コンバージョンの妨げになっている要因を確認できます。
2:ヒートマップ解析で使用者の行動を追跡できる
SiTestのヒートマップ解析ツールにはスクロールヒートマップ、マウスグラフィー、クリック/タップヒートマップ、タッチアクションと多種のものがあります。
スクロールヒートマップでは、使用者がWebページのどこを注目しているかと確認でき、マウスグラフィーでは、マウスポインタ―の移動が多いところが赤く表示されるようになっています。
クリック/タップヒートマップでは、Webページのクリックやタップが発生している場所を表示し、タッチアクションでは、スマホやタブレットでのスワイプやフリックなどの動きを確認でき、意図した通りの動きができているか使用者の行動を追跡可能です。
3:AIによる解析で正確に問題点を発見できる
**SiTestには、多角的なサイト評価をAI、つまり人工知能により行う機能があります。**このAIレポート機能では、短時間で膨大なデータを解析、改善点を提示してくれる、といったものです。
4:PDCAサイクルを円滑に回せる
**SiTestは、Webページのヒートマップの機能とA/Bテストの機能を両方備えているというところが特徴です。**Webページの訪問者のユーザーインターフェースについて、ヒートマップで確認、改善ポイントを発見した場合、改善点をA/Bテストですぐ実施できます。
A/Bテストを行うページの実装も、詳しい知識を持った人でなくても行えるため、どんどん改善ポイントを確認、修正できるので、PDCAサイクルを円滑に回すことができます。
5:スマートフォンのデータも計測できる
**SiTestはスマートフォンやタブレット向けのWebページのデータの計測にも対応しています。**もちろん、パソコンとスマートフォンなどの両方に対応するレスポンシブデザインのWebページも計測できます。
6:定性的な情報も得ることができる
**SiTestでは、ヒートマップを用いることで、数字で表すことのできない定性的な情報を得ることができます。**SiTestによるヒートマップの訂正データと、Googleアナリティクスで得られる定量データにより、Webページの改善へとつなげられます。
7:無料のプランがある
**SiTestの機能をページ数の制限なく使える無料トライアルを用意しています。**無料でも様々なヒートマップ解析、録画再生機能、A/Bテストなどが1ヶ月間利用可能です。
無料トライアル後、1ヶ月間は計測データが保持されます。実際にSiTestのあらゆる機能を使ってみてから、有料でのサービスを申し込むかどうかを検討できます。
出典:無料トライアル|SiTest 参照:https://sitest.jp/plan/
SiTestの料金体系とは
SiTestは、サイトの解析に必要な要素であるPV数とドメイン数、さらに改善サポートの要望に合わせて見積もりを行うといったスタイルでの料金提示です。
月額料金が明確になっている簡易版のSiTest Liteもあり、トラッキング可能なPV数により、PV数2万までのEconomyが8,500円(税別)、PV数5万までのBusinessが20,000円(税別)、PV数10万までのFirstが30,000円(税別)となっています。
出典:選べる3つのプラン|SiTest 参照:https://sitest.jp/lite/
SiTestの他におすすめできるLPOツール
ここまで説明してきたように、SiTestは多機能かつ高機能で非常におすすめのLPOツールの一つです。
この項目では、SiTestの他にもおすすめのLPOツールを2つ紹介します。
他のツールと比較することで、それぞれどのような点が特徴となっていて、自身のWebサイトを改善する上での課題感に適っているのはどれか選びやすいようにしましょう。
User Heat|月間30万PVまで無料のヒートマップツール
User Heatは、月間30万PVまでは無料で利用可能なヒートマップ解析のツールです。
User Insightという有料のヒートマップ解析ツールがありますが、これはその無料版です。 そのため、PV数の上限30万を超えた場合は課金が必要となるため注意が必要です。 また、あまり長いLPだと下の方まで表示できなくなってしまうことがあるようです。
User Heatは、Search Consoleとの連携が可能であるという点や、視覚的で分かりやすいということに定評があります。 また、UIとしては直感的でわかりやすいように設計されているようです。
ヒートマップの機能としては、上限が30万PVまであるので使い方しだいでは無料版であっても多くのことができるでしょう。
公式サイト:https://userheat.com
/dejam/blog/article0203/
Dejam|高機能、かつ低価格で最速LPOを実現する
Dejamは、LPOを効果的に実践する上で必須の機能が一通り揃ったLPOツールです。 特に、LPOを「実施すること」に重点が置かれたツールとなっています。
もちろん、LPOツールに代表されるヒートマップ解析やA/Bテスト機能は搭載されています。 Dejamの最大の特徴は、CTAやサイトのクリエイティブ改善案などを自動提案してくれる機能があることでしょう。
この機能を有効に活用することで、組織ぐるみでも時間とリソースのかかりやすいクリエイティブ制作にかかる時間が、最短10分にまで短縮されるようになります。 実施に重点が置かれているというのは、実行までにかかる時間を短縮し、マーケティングのために使う時間をより多く確保できるようにするということです。
金額としても、業界最安値の料金設定になっています。具体的には、10,000PVにつき2,000円となっており、これは相当金額が低いサービスであると言えるでしょう。
Dejamをうまく活用することで、施策の実施にかかる時間を短縮することができるようになるため、それだけ素早く結果を得て早く次の施策を実施できるという良いスパイラルに入ることができるでしょう。
公式サイト:https://leango.co.jp/dejam/
/dejam/blog/article0086/
SiTestを使う5つの手順
SiTestでは、SiTest公式サイトにアクセスし、まずはアカウントを作りましょう。そしてSiTestにログインすることで、各種機能を使うことができるようになります。
まずは無料トライアルから導入することができます。
この項目では、実際にどのように導入するのかの手順について解説していきます。
1:ログインする
SiTestにログインするには、まずブラウザとしてGoogle Chromeを用意し、SiTest公式サイトにアクセスします。
SiTest公式サイトの右上にある、ログインボタンをクリックするとメールアドレスとパスワードの入力フォームが出てきます。それらを入力後、ログインボタンを押すとログイン可能です。
2:プロジェクトを追加する
**SiTestにログインすると、SiTestの基本設定を行う画面となります。**まず、トラッキングするサイトのURLの最初の部分である「http://」または「https://」を選択します。この設定は初回のみ行うものです。
次に、サイトのドメイン名を入力しましょう。この際、www.の部分は外して入力し、ドメインの前にサブドメインを付けている場合もサブドメイン部分は外して入力します。
新規のプロジェクトを作成する場合は、プロジェクト一覧から「プロジェクトの新規作成」ボタンをクリックすることで、プロジェクトが追加できます。
3:プロジェクトの名前を追加する
**プロジェクトの新規作成ボタンをクリックすると、任意のプロジェクト名を入力できます。**そこでプロジェクト名を入力し、保存して次へのボタンを押せば、プロジェクトの名前が追加されます。
4:LPにトラッキングコードを書き込む
**まず、トラッキングしたいページの状況について、確認します。**レスポンシブデザインに対応しているか、また、レスポンシブデザインに対応していない場合は、PCとスマホのURLが異なるか同じかをチェックしましょう。
さらに、トラッキングするサイトがショッピングカート、検索機能、ユーザーログイン、ブログといった機能を提供しているかをチェックします。
これらのチェック後に、保存して次へのボタンを押すと、トラッキングするページに設置するためのトラッキングコードが表示されます。このコードをLPのソースコードの前に書き込みましょう。
5:データ解析を開始する
**プロジェクト一覧の画面でデータを計測する期間を設定します。**プロジェクト一覧の画面のカレンダーから、期間を設定、ログデータの確認の開始日時と終了日時を予約することで、データの解析を開始できます。
SiTestを利用するときの注意点3つ
**SiTestはアジアでの導入数が60万サイトを超えるサイト解析ツールですが、導入に当たってはいくつかの注意があります。**どのような点に気を付けていけばいいのかを見ていきましょう。
出典:アジアでの導入数|SiTest 参照:https://cms.gg-media.jp/admin/topics/1126044/edit
1:Sitest Lite版では利用できる機能が少ない
SiTest Liteは、小規模のWebサイト用に作られており、ヒートマップ解析や録画再生機能に特化したものです。
そのため、A/Bテストなどのテスト機能、エントリーフォーム最適化機能といった、Webページ改善機能は備えていません。しかしながら、ヒートマップによる解析で、ユーザーインターフェースの改善やコンテンツの問題点を発見して、サイト改善につなげることができます。
2:スマートフォンのアプリは基本的に解析できない
**アプリ解析は、スマートフォンのアプリ内での利用者の行動を把握するものですが、SiTestでは基本は解析できません。**しかしながら、アプリ内のWebViewのデータにトラッキングコードを設置すれば、計測できる場合もあります
3:契約後最低3ヶ月は利用を続ける必要がある
**SiTestの最低契約期間は3ヶ月のため、契約後最低3ヶ月は利用を続ける必要があります。**なお、この期間に無料トライアル期間は含まれていませんので、まずは無料トライアルからスタートすると良いでしょう。
出典:最低契約期間はありますか?|SiTest 参照:https://support.sitest.jp/hc/ja/articles/360039317371
SiTestで作業効率をアップさせよう
**SiTestはランディングページ最適化に役立つ、国内サポートが受けられるツールです。**ヒートマップ解析から、A/Bテストまでを一つのツールでカバーしており、作業効率アップが期待できます。
無料でトライアルできますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者
平井 翔吏
株式会社LeanGo 代表取締役CEO / Dejamプロダクトオーナー
CVRを改善するノウハウを体系化するプロフェッショナル。
株式会社リクルートホールディングスに新卒入社、ゼクシィのUXデザインを担当。累計250件以上の施策を実施しCVR改善を140%達成。タグ検索の開発やゼクシィ花嫁割のリブランディングなどのプロジェクトオーナーとして事業を推進した。
株式会社LeanGoを設立。CVR改善ツールDejamのプロダクトオーナー。運用型LPOやセグメントCVRなど独自のメソッドを構築、PDCAハンドスピナーをはじめとするプロモーションも実施している。日本最高峰のダイレクトマーケティングカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2025」「ダイレクトアジェンダ2026」のAgenda awardにて2連覇。
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