この動画の重要ポイント5つ
- CTAの優先度設計(50:50→70:30)がCVRに直結する
- マイクロコピーがクリック率を大きく左右する
- EFOは入力難易度順に並べ替えるだけで改善可能
- グラフィック寄りすぎは視認性を下げる
- シミュレーション結果の引き継ぎでCVRはさらに伸びる
アフラック生命保険株式会社のUI/UX総評
今回解説しているのは、
アフラックの保険サイトUI/UX。
第一印象は、
・王道の保険サイト構成
・新規/既存でタブ分離
・資料請求を最上位CTAに設計
全体的に「堅実で強い構造」。
ただし、
細部の設計でまだ伸びしろがある というのが今回の結論。
トップページUI分析|CTA設計の優先度問題
トップで最も目立つのは
・資料請求
・店舗検索
・申し込みの進め方
ここで重要なのが「並列問題」。
現在はほぼ同格デザイン。
しかし、
最終CVが資料請求ならば
ボタン比率を50:50ではなく70:30にすべき
例:
・資料請求を大ボタン
・店舗検索を中サイズ
・進め方はテキストリンク
CTAの重み付けがCVRを決める。
これは保険に限らず全業界共通。
保険カテゴリ設計|SEO視点は非常に優秀
・がん保険
・医療保険
・終身保険 など
テキスト+アイコンで直感化。
さらに、
・選び方サポート
・FAQ
・詳細コンテンツ
この構造は明確にSEO設計。
保険は検索流入依存度が高い業界。
コンテンツ量=信頼性+SEO評価
この点はかなり戦略的。
資料請求フォーム分析|マイクロコピーが秀逸
資料請求ページで特に良いのが、
「資料のお届け先」
このマイクロコピー。
・申込者≠受取人のケースに対応
・ユーザー心理を先回り
・安心感を与える
マイクロコピーはCVR改善の宝庫。
小さな一文で安心度が変わる。
EFO改善ポイント|入力難易度順に並べる
現在のフォーム構造:
・名前
・フリガナ
・生年月日
・性別
改善案:
選択式(性別)を最上部へ
EFOの鉄則は、
「入力難易度の低い順に並べる」
選択式 → 数値入力 → テキスト入力
これだけで通過率は変わる。
店舗検索ページ|グラフィック寄りすぎ問題
「5つの約束」セクション。
問題点:
・エモ寄りデザイン
・背景と文字のコントラスト不足
・視認性がやや低い
ブランディング重視で
可読性が犠牲になっている
UIの原則は、
美しさ < 読みやすさ
ここは改善余地大。
来店予約ページ|マイクロコピーでCTRは伸びる
現状ボタン:
「予約する」
改善例:
・新宿ST店で予約する
・1分で完了
・最短明日予約OK
この一言でクリック率は上がる。
特に来店型ビジネスは、
具体性 × 所要時間
が効く。
カレンダーUI改善案
・直近4日だけ表示
・土日色変化あり
改善案:
・1週間表示
・土日強調
・混雑日表示
人は土日から探す。
UXは行動心理設計。
保険LPのCTA設計|5:5から7:3へ
LP下部のCTA:
・資料請求
・保険料チェック
現状は5:5。
資料請求を最優先なら、
7:3設計に変更すべき
さらに:
・保険料チェック → 文言短縮
・アイコン削減
・ボタン高さ圧縮
主CTAを際立たせる。
シミュレーションUXは非常に優秀
保険料シミュレーションは良い設計。
・金額がリアルタイム変動
・即資料請求へ導線
これは強い。
ただし改善余地あり。
現在:
シミュレーション結果がフォームへ引き継がれない。
改善案:
・「あなたの保険料:4,043円」表示
・そのまま資料請求へ
自己関与が高まった直後に
そのままCVさせる設計。
ここは大きな伸びしろ。
総括|今回のUIから学べる本質
・CTAは並列に置くな
・優先度を視覚化せよ
・マイクロコピーで不安を消せ
・EFOは難易度順
・シミュレーション結果は必ず引き継げ
全体として完成度は高い。
ただし、
細部を磨けばCVRはまだ伸びる
というサイト。