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【対談】LeanGo CEO平井|CVR改善のプロがスワイプ型LP「LPcats」を斬る【前編】

2026.02.21

登壇動画

この動画の重要ポイント5つ

  1. スワイプ型LPは“形式”だけでは成果は出ない
  2. 縦長LPを横にしただけではCVRは改善しない
  3. 本質はスワイプUIに合わせたLPO設計にある
  4. ABテストを量産できる構造こそがCVR改善の本丸
  5. LPOが普及しない理由は「面倒くさい構造」にある

スワイプ型LPとは何か|誤解されがちな本質

動画冒頭では、

「スワイプ型LPってどう思います?」

という問いに対して、

「見せかけ」「おもちゃ」

という辛口評価からスタートします。

なぜか?

理由はシンプル。

“スワイプできる”だけでは価値にならないから。

縦長LPを横スワイプにしただけなら、
それはUIの形式変更にすぎません。

本質はそこではない。


スワイプ型LPの本当の価値|UI変更ではなく設計思想

議論の途中で評価が180度変わります。

なぜ変わったのか。

それは、

スワイプに合わせて情報設計を再構築している

と理解したから。

・1画面=1メッセージ
・情報を圧縮
・視線移動を最小化
・直感的選択設計

これは単なるUI変更ではなく、

LPO(ランディングページ最適化)そのもの

という結論に至ります。


LPOが普及しない本当の理由

動画内で語られる重要な視点。

「LPOってだるい」

なぜか?

・分析
・改善案設計
・デザイン
・コーディング
・ABテスト
・レポーティング

工程が多すぎる。

広告運用なら管理画面だけで完結する。

しかしLPOは複数ツールをまたぐ。

この「面倒さ」こそが、
多くの企業がLPOをやらない理由。


ABテスト250回の裏側|CVR140%改善の実例

平井氏はリクルート時代、

250回以上のABテストを実施し、CV140%改善

その鍵は、

バックエンドを触らないこと。

フロントエンドだけで完結する施策に限定。

・店舗名をCTAに入れる
・最初の1問をスキップ
・閲覧履歴をCookieで保持

軽量施策を大量に回す。

これが量産の秘密。


スワイプ型LPとLPOの関係性

ここが今回の核心。

単なるスワイプ化なら意味はない。

しかし、

・スワイプ前提のUI設計
・画面ごとの役割明確化
・心理ハードルの分解

これをやるなら、

それは高度なLPO。

つまり、

スワイプ型LP = LPOのアウトプットの一形態

という整理。


デザインだけのスワイプ型LPが失敗する理由

多くのベンダー広告は、

「スワイプできます」

しか訴求しない。

しかし、

スワイプできる

コンバージョンが上がる

ではない。

重要なのは、

・情報の接近戦設計
・1画面ごとのCV設計
・CTAの配置ロジック

UI形式ではなく、構造。


起業ヒストリーから見る改善思想

平井氏は、

・大学起業
・リクルート入社
・ゼクシィでUX改善
・独立

という経歴。

中でも象徴的なのが、

「開発リソースが足りない」問題を回避したこと。

バックエンド不要のABテストに集中。

この思想は、

スワイプ型LPの議論にも通じる。

形式より構造。

重厚長大より軽量高速。


LPOツールが刺さらない理由

LPOという言葉自体が、

・検索されない
・理解されない
・ニーズが顕在化していない

だからこそ、

「コンバージョンレート改善」

という広い概念に再定義している。

スワイプ型LPも同様。

言葉ではなく成果設計が本質。


総括|スワイプ型LPは手段であって目的ではない

今回の動画の結論は明確。

・スワイプするだけでは成果は出ない
・縦長を横にしただけでは意味がない
・LPO設計が伴えば強力な武器になる

つまり、

スワイプ型LPは“おもちゃ”にもなるし“武器”にもなる。

違いは、

設計思想と改善量。