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マッチングアプリ UI/UXをレビュー|マーケティングファームLeanGoのCEO平井が徹底解説!

2026.02.26

UI/UXレビュー動画

この動画の重要ポイント5つ

  1. メインビジュアルの設計思想に明確な差がある
  2. ナンバーワン訴求の“見せ方”で視認性に大きな違いが出ている
  3. 情報量と余白設計ではタップルが優勢
  4. 使い方セクションのUI設計に思想の違いがある
  5. ブランドポジションがUI/UXから明確に伝わる

ペアーズとタップルのUI/UX比較|メインビジュアルの違い

今回のテーマは、マッチングサービスの
ペアーズとタップルのWeb UI/UX比較。

まず最初に大きな差が出ていたのがメインビジュアル。

タップルは
・著名人起用
・強い動きやノリ
・「タップルタップ」などの印象ワード

でインパクト重視。

一方ペアーズは
・男女の写真を正面に配置
・安心感
・真面目な交際イメージ

という設計。

つまり、

タップル=勢い・エンタメ感
ペアーズ=信頼・堅実感

というブランドポジションの違いが、UIから明確に伝わっています。


ナンバーワン訴求のUI/UX設計|視認性の差

両者とも「No.1」を訴求しています。

・タップル → 安心安全評価No.1
・ペアーズ → 利用率No.1

しかし差が出ているのは見せ方

タップルは
・大きな数字
・強いコントラスト
・独立した表示ブロック

で瞬時に認識できる設計。

ペアーズは
・画像上にテキストを重ねる構造
・フォントサイズ控えめ

で視認性はやや弱い。

情報量は近いのに、
強弱設計で印象が大きく変わる好例。


情報量と余白設計のUI/UX評価

全体を通して見ると、

タップルは
・余白が広い
・情報ブロックが明確
・読みやすいレイアウト

ペアーズは
・情報をやや詰める傾向
・テキスト量が多い

という違いがあります。

視認性だけでいえばタップルが優勢。

一方でコピーの繊細さはペアーズが上手い印象。

「幸せレポート」などのネーミングは、
感情に寄り添う設計になっています。


使い方セクションのUI/UX設計|カルーセル活用

両者とも「使い方」は横カルーセル形式。

アプリサービスの場合、

縦に長くすると
・スクロール量増大
・離脱リスク増加

という課題があります。

横スライドは合理的。

ただし設計思想に差があります。

ペアーズは
画像 → ステップ → テキスト
という整然とした構造。

タップルは
テキスト → 画像
と視線移動を変えるリズム設計。

タップルの方がテンポはあるが、
見る場所が変わるため好みは分かれる設計。


安心安全訴求のUI/UX比較

両者とも「安心安全」は強く訴求。

ただしタップルは
・記載項目が多い
・ISMSなど具体ワード明示

で説得力を強化。

ダウンロード導線も明確。

CTA挙動にも差があり、

タップル → 即アプリ遷移
ペアーズ → ログイン方法選択

という導線設計の違いが見られます。


ブランドポジションの違いがUIに表れている

全体を通して感じられるのは、

タップル=特別感・リッチ感
ペアーズ=身近さ・リアル感

写真選定、余白、トンマナ、情報量すべてが
その方向に寄っています。

これは単なるデザイン差ではなく、

ブランド戦略がUI/UXに反映されている好例。


まとめ|同業比較がUX改善の近道

今回の動画の本質は、

同業サービスを横並びで比較することで
UXの解像度が一気に上がる

という点。

単体では気づかない差分も、
並べると明確になる。

UI改善・CVR改善を行うなら、

競合横断比較は必須アクション。