この動画の重要ポイント5つ
- ABテストは「量」が正義。月5本でも多い世界で、半年200本は異常値
- 重たい開発より、フロントだけの軽いABテストを高速で回す方がCVRは伸びる
- CVR改善はアイデアの質より“軸分け×量”で当たりを見つけるゲーム
- 業務プロセスが複雑すぎること自体が、ABテストが回らない最大要因
- 人がやらなくていい改善業務は、ツール化(Dejam)するのが必然
全体概要
この動画では、
リクルート出身で 半年でABテスト200本・CVR140%改善 を叩き出した平井氏が、
- なぜそんな異常な回転数が可能だったのか
- なぜ多くの企業は月2〜3本で止まるのか
- その経験からなぜDejamが生まれたのか
を、かなり生々しく語っている。
ABテストが回らない本当の理由
多くの企業では、
- 企画
- 資料作成
- デザイン
- レビュー
- 開発(しかもオフショア)
という 「改善とは関係ない工程」 が多すぎる。
その結果、
- 実装まで4ヶ月
- 月2〜3本が限界
- 考える時間ばかり増える
という状態になる。
平井氏はこれを完全に否定。
「考える時間は無駄。出してから考えろ」
というスタンスで、
フロントエンドだけの軽い実装を高速回転させていた。
実際に当たったCVR改善施策(抜粋)
・キャッチコピー変更だけで CVR164%改善
・ECの購入ボタン色変更で CVR102%改善
・トップページの“意味のないバナー削除”で CVR111%改善
・一覧画面の見出しをテキストリンク化して CVR260%改善
共通点はすべてこれ👇
「実装が軽い」「判断が早い」「とにかく出す」
コピー・UI改善の考え方
・完璧なコピーは存在しない
・まずは「軸」を分ける(例:ツール訴求 vs コンサル訴求)
・当たり軸が見えたら、その中で磨く
・トラフィックがあるなら、パターンは増やした方がいい
思いつくまで待つ → 負け
出してから判断 → 勝ち
という思想が一貫している。
なぜDejamを作ったのか
ABテストを回す現場では、
- Excel
- デザインツール
- タスク管理ツール
- レビュー
- 開発管理
とツールが分断されすぎている。
その 「改善以前の業務コスト」 をなくすために、
- ABテスト
- ヒートマップ
- 勝敗自動判定
- 改善ノウハウの再利用
を一気通貫で回せるツールとして
Dejamが生まれた、という流れ。
この動画から得られる本質的な学び
- CVR改善はセンスではない
- 正解探しより、試行回数
- 重たい施策ほどROIは悪い
- 改善が回らないのは「人の問題」ではなく「構造の問題」
ABテストを回せる組織設計こそが、最大のCVR改善施策