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DEJAMのマーケティング事業戦略を大公開

マーケティングサクセスツール DEJAMが成長した取り組み

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目次

DEJAMの事業戦略、公開します

LeanGo CEOの平井です。
私たちが開発するマーケティングサクセスツール「DEJAM」の事業戦略を公開しました。

https://leango.co.jp/dejam/

「こんな大事なことを公開して大丈夫なのか?」と思われたかもしれません。
確かに、DEJAMを競合視している方々にとっては、有益すぎる内容でしょう。

それでも公開に踏み切った理由は明確です。


私たちはツールベンダーではなく“マーケティングファーム”です

LeanGoは単なるプロダクト提供企業ではありません。
クライアントの課題解決を起点とするマーケティングファームとして、コンサルティングやBPO支援など多面的なアプローチで事業を支援しています。

DEJAMは、その中で私たちが提供する一つのソリューションです。
私たちの本質的な価値を理解していただくためには、「なぜ」「どのように」このツールを作り、展開しているのか。その戦略自体を明かすことが必要だと考えました。


戦略を公開するリスクと、それでも公開する理由

DEJAMの領域はレッドオーシャンです。競合ツールも多く、事業戦略を公開することには当然リスクが伴います。
しかし、私たちの戦略は「模倣が難しい」ことを前提に設計されています。

戦略の核は3C分析(市場・競合・自社)に基づく「独自の勝ち筋」です。
仮に戦略の表面を真似されても、実行に至るにはノウハウ・スピード・体制といった複数の壁が存在します。

私たちは既に最初の目標を達成し、次の戦略フェーズに進んでいます。
よって事業戦略は過去の内容となっております。
今回の戦略公開は、過去に私たちと競合した企業にとって「なぜ急速にリプレイスが進んだのか?」を読み解くヒントにもなるでしょう。


マーケティング市場の構造とDEJAMの立ち位置

市場のデジタル化に伴い、マーケティングツール市場も年々拡大しています。
一方で、主にエンタープライズ向けに高価格帯で提供されているツールが多く、中小企業(SMB)にはハードルが高い状況です。

DEJAMが注目したのは、この「SMB市場を支援する広告代理店」です。
中小企業が直接マーケティングツールを導入するのは難しくとも、彼らを支援する代理店がツールを使いこなせるようになれば、結果として市場全体の成果向上につながります。


「代理店ファースト」がDEJAMの戦略の起点

かつてのDEJAMは、ヒートマップとABテスト機能を中心としたLPOツールでした。
しかし、LPO(ランディングページ最適化)は工数とノウハウが必要で、多くの広告代理店にとっては手を出しにくい分野です。

そこで私たちはツールの提供だけでなく、LPOの実行支援(BPO)までを包括的に支援。さらに、代理店が提案しやすくなるよう、提案資料の作成や情報提供を無償で行う「能動的LPO BPOプロジェクト」も立ち上げました。

この取り組みが功を奏し、DEJAMは導入1年で上場広告代理店・Webコンサル企業の12.5%に採用されるまでに成長。未上場の代理店にも数多く導入されています。


市場啓蒙とLPO AWARDの開催

LPOという業務は存在こそ古くからあるものの、広く認知されているとは言えません。
そこで私たちは、LPO支援に取り組む企業を表彰する「LPO AWARD」を創設しました。

https://lpoaward.com/

DEJAMの利用有無に関係なく、真にLPOに取り組む企業を称え、事例を発信することで、市場全体の啓蒙を目指しています。


代理店の業務フローに最適化されたDEJAMの設計

DEJAMの設計思想は一貫しています。
それは「広告代理店が日々の業務で使いやすいこと」です。

たとえば、1つの契約で複数プロジェクトを管理できる設計や、プロジェクト単位での利用上限設定、スクリーンショットをそのままPowerPointに貼れるヒートマップ画面の設計など。

また、機能の網羅性と更新スピードも特徴で、代理店が「1ツール導入で多数のクライアントに対応できる」点が、承認のハードルを下げています。


実行可能な戦略=再現性のある戦術

「代理店ファースト」という戦略を掲げても、現場で実行できなければ意味がありません。
そこで私たちは、実行フェーズに落とし込んだ業務設計・管理方法・導入支援体制まで構築しています。

詳細は機密性が高いため、お問い合わせいただいた方のみに開示していますが、代理店との連携プロセスやKPI設計も含めて、全てが再現性ある形で整理されています。


プロダクト開発の軸は「マーケティング × UX」の融合

マーケティングツールを本当に価値あるものにするには、「マーケティングの知見」と「UXの設計力」の両輪が必要です。

使えるサービスであることと、使いやすいサービスは全くの別物で、多くのサービスでは後者に改善余地があります。

DEJAMでは、私・平井がプロダクト設計の初期から関わり、現在も開発ディレクションやワイヤーフレーム作成を自ら行っています。
この「熱量」と「一貫性」がプロダクトに込められており、ユーザーからの信頼にもつながっています。


戦略的PR・ノベルティ「PDCAハンドスピナー」の発明

私たちは、ブランド体験の一環として象徴的なノベルティの制作に取り組みました。
よくある「ロゴ入りのペンやノート」といった汎用的なアイテムでは、記憶には残りにくい。だからこそ、私たちは“体験”を届けられるノベルティを目指しました。

そこで着目したのが、「回す」ことを象徴するプロダクト──ハンドスピナーです。

ハンドスピナーは、シンプルながら手に取った瞬間に遊びたくなり、人の目を引く視覚的な動きも伴います。弊社の支援領域である“回す・改善するマーケティング活動”とも親和性が高く、ツールや思想の記憶定着にもつながると考えました。また、机に置かれ続けやすく、特徴的なノベルティのため話題化しやすいコミュニケーションツールとしての側面もあります。

実際、交流会や展示会で配布すると、高い確率で手に取られ、名刺交換・商談機会の創出、さらには顧客との関係深化にまで貢献しています。


ノベルティの効果を複利で高める広告設計

さらに、このハンドスピナーを単なるノベルティで終わらせないために、「広告」と連動した設計を行いました。
クリエイティブの世界観を統一し、電車広告によって接触頻度を高めることで、受け手の記憶への定着を図っています。

広告媒体として選んだのは、東京メトロ大江戸線です。
都内を網羅する路線の中でも、広告代理店やマーケターが多く利用するこの路線を選ぶことで、狙うべき層への認知浸透に投下しています。


最後に

DEJAMは単なるLPOツールではなく、「代理店の戦闘力を高める武器」として進化を続けています。
私たちの事業戦略が、皆様のマーケティング活動や新たなサービス開発のヒントとなれば幸いです。

事業の壁打ちや新規事業のマーケティング戦略のご依頼もお気軽にお問い合わせください。