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重要なのはPDCAのスピード感昨年比でサービスサイトのCVRが180%、オウンドメディアのCVRが200%の改善

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株式会社i-plug

株式会社i-plug様

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目次

貴社の事業内容とご担務についてお聞かせください。

オファー型の新卒採用ツール「OfferBox」を運営しています。若手人材が不足する中で従来の採用方法ではなく、ダイレクトリクルーティングという企業から学生へ直接オファーを送るという方法で、企業と学生のマッチングを支援しています。 担当の業務は、これからOfferBoxの利用を検討している企業に対するwebマーケティング領域を担っています。主に、資料ダウンロードやお問い合わせをしていただくためにサイトのコンテンツ改善や、セミナーの実施、オウンドメディアの運用などを担当しています。

年間を通して数値がどう改善されたかをお聞かせください。

LeanGoさんからの提案・アイデアを実装、ABテストを繰り返し、昨年比でサービスサイトのCVRが180%、オウンドメディアのCVRが200%の改善に成功しました。(単月)

社内でのCRO活動に対する評価をお聞かせください。

評価は高いです。サービス資料をDLするユーザーも増えて、アポ創出に繋がっています。また、企業側だけではなく、現在は学生側のサービスサイトにも展開を開始しました。

LeanGoとのCROの取り組み以前に感じていらっしゃった課題はどのようなものでしたか?

課題は、PDCAサイクルが回せていないことで、改修の立案、実装、振り返りのどのフェーズにおいてもリソース・知見不足がボトルネックとなっていました。

LeanGoのコンサルを受ける決め手は何だったのでしょうか?

決め手は、クリエイティブを含めて具体的な提案、そして実装まで行っていただけるところです。

課題を解決するためにどんなことを意識して取り組みましたか?

社内におけるディレクションのスピード感は意識しました。 LeanGoさんのコンサルティングを受けていてもボールを捌けないと意味がないからです。

どのようなPDCAサイクルで最適化を図りましたか?(月のABテスト数、振り返りの頻度)

ABテストの実装箇所が被らないように調整しつつ、月3~5件は施策を走らせるようにしていました。 ABテストの成果は基本的に2~3日に1回のペースでチェックし、一定のPV数が担保できたら、もしくは、ヒートマップ上での滞在率や熟読率に差が出始めたら振り返りを実施しました。PDCAサイクルの期間は施策に応じて柔軟に変えつつ、基本的には1~2週間程度であることが多かったです。

実際に行った施策の中で特によかった施策を2~3つ教えてください。

こちらの3つです。

なぜこの施策を選ばれたか、また施策ごとの改善幅を教えてください。


反響の良かったためこの3つをピックアップしました。 1つ目は、学生と企業のふたつを取り巻くOfferBoxのサービス概要を図式化したクリエイティブの改善施策です。 「図の分かりにくさ」に課題を持ちつつも、改善案のアウトプットが出せずにいました。 LeanGoのデザイナーさんにて、複数パターンの画像を作成いただき、一番シンプルな見せ方のクリエイティブを使用してABテストをしたところ、CVRが1.1倍改善し、サイト訪問者に対してサービス理解を促すことができました。 2つ目は、人事系オウンドメディア「人事ZINE」での改善施策です。 記事のコンテンツに比べて、ウィジェットのクリック率が低く、目立っていなかったため、 背景色やCTAの色を目立たせたカラーを使用し、資料をダウンロードするメリットを伝える訴求に変更したところ、CVRが4.2倍改善しました。 3つ目は、社内で起案〜実装まで行った広告用LPへの改善施策です。 DEJAMのノーコードで実装できる機能を使用して、①CTAを目立たせる②CTA直前にリード文を追加③コンテンツの削除等を企画しました。 本来であれば技術者に依頼するため、サイトへの実装は時間がかかりますが、マーケティング部署内で完結できたため企画立案から実装までを1~2営業日のスピード感で完了させることができ、CVRは2倍になり滞在率も大幅に改善しました。

LeanGoのコンサルによって事業にどのような変化がありましたか?

チームの変化がありました。 CRO施策において「やりたかったけどできていなかったこと」ができるようになりました。 また「次はこんな施策がしたい」というさらに改善していくための案がチーム内で出やすくなりました。

LeanGoのコンサルの何がよかったですか?また、どのような方におすすめですか?

コンサルの良かったところはこちらです。 ・CVR改善のための提案のバリエーションが豊富なところ ・サイトのボトルネックになっているところを分析して、改善施策を提案いただけるところ ・必要に応じてMTGも依頼でき、コミュニケーションが取りやすいところ そのため、インハウスでマーケティング施策をしたいと思っている方におすすめで、 施策提案から実装までお願いできるため、始めは伴走しつつ、社内にナレッジが徐々に貯まれば自走ができるようになるのではと思いました。

こういうところをもう少し工夫して、助けてほしいことなどあれば教えてください。

マーケティング施策でターゲットのインサイトを捉えた訴求軸やコピーのご提案をいただけると嬉しいです。 弊社の場合だと、新卒採用という時期によって学生や企業の動き方が異なる商材なので、時期によって変化するインサイトをCRO施策に落とし込んでいくことを今後検討しているからです。

DEJAMでこんな機能が増えたらいいなと思うことはありますか?

ノーコードで実装できる機能がもっと感覚的に操作できるようになればいいなと思います。 現状、DEJAMで操作できない部分はjavascriptを書いて補填しているからです。(主に細かいCSSの実装など)

最後に、i-plug様が考える、成果を出すために重要なことはなんですか?

スピード感を担保することと、ABテストの結果をCVRのような定量的な勝ち負けだけでジャッジしないこと。 そして、なぜ施策が勝ったのか、負けたのかをヒートマップから定性的にも分析して仮説を立てて次の施策に活かすところまでをやり切り、 次の施策のリリースまでにスピード感を持って進めることが重要だと思います。

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会社名:株式会社i-plug

事業概要:事業推進部-法人マーケティンググループ-webマーケティングチーム

URL: https://i-plug.co.jp/

サービスURL: https://offerbox.jp/company/