VODサービス系のLPOで複数回ページ改修の結果、CVR最大10%まで改善

業務内容を教えてください

マーケティング戦略に関する市場調査からプランニング、運用型広告に関するディレクション、デジタルマーケティングに関する導線設計やアドバイスなどを、行っております。

LPOを実施するにあたり、どのような取り組みをおこなったのでしょうか？

獲得向けの運用型広告のCVRの改善のため、さまざまな施策を実施しています。その一つとしてLPの改善に焦点を当て、離脱部分、クリックされている部分などに対して仮説を立てつつ、データ収集から改善案の施策出しまでを実施しました。

またブランディング案件においても現状のHPの状態が最善ではない可能性を加味し、常にデータ収集を実施しつつ、よりよくなるためにはどうしたらよいかをクライアント様と会話しています。

取り組み前はどのような課題がありましたか？

他社のヒートマップツールなども使用していた為、取り組み前に関しては大きな課題があったわけではありません。しかしまだまだ弊社内ではヒートマップツールの活用というのは進んでおらず、特定の人間しか扱えていないというのが課題でした。そのため、LPOに対する提案というのは、営業として十分に実施できていない状況です。この点は今後も引き続き改善していきたいと考えています。

具体的にどのような改善ができましたか？

VODサービス系のLPOで複数回ページの改修とテストを繰り返した結果ではありますが、CVRが3%から最大10%まで改善しました。

工夫したポイントを教えてください

データは単なるデータとしてだけでなく、その背景にあるユーザー心理も考慮して活用しました。例えばクリックが多いからよく反応されてるという事象だけではなく、どういうユーザー心理でここを押しているのかというのを複数パターン仮説立てをしつつ、次の検証に進んでいきました。

今後の展望は？

まずは社内で現状よりもLPの改善に提案や対応できる人員を増やしつつ、クライアント様のビジネスの目的の達成や課題の解決のための本質的な提案の1つとして、ツールを使用したLPOというものは力を入れていければと思っています。